代表の佐藤です。

 

本日は「安全運転」について書いていこうと思います。

建築材料の販売店ということで、日々の自動車運転業務は欠かせないものとなっていますので、安全運転を運行することは不可欠なものとなっています。

くだらない法令違反で免許の点数を失って運転できなくなる。

被害者になって怪我をしてしまう、殺されてしまう。

加害者になって怪我をさせてしまう、殺してしまう。

毎日の事ですので、常に意識していないと日々の業務が停止してしまいます。

ちなみに私は当然ゴールド免許です。

 

さて、安全運転というとどのようなことを想像するでしょうか?

大半の人は、法定速度を守るとか信号や標識の指示に従う、といったように、「~に従う」的な受け身の意識なのではないでしょうか。

もちろん、それら法令に従って日々の運転を行うことが大切ですし、それらによって「結果的に」安全運転「のようなこと」になっているという事実があると思います。実際にどうなのかどうかは脇に置いておきまして、日本の交通システム(信号、標識など公安の指導・運営)は非常に優れて(いることになって)おり、それに盲目的に従っていれば「ある程度の安全」を享受できる体制になってい(ることになってい)ます。

そして、これから話すことは、盲目的に従っていてはダメだ!従うのはやめて場合場合によって自分で判断して危険を回避することが肝心だ!自分で考えろ!ということでは全く無くて、そもそも信号や標識がなぜそこに設置され、どのような危険があるのかを知り対応するべきなのかという考え方やヒントなどが伝えられないかな、と私自身日々考えていることになります。

状況状況で多岐に渡りますし、長くなるので、シリーズにしたいと思います。

 

今日は序文として、安全運転の前に、根本的な知識から話して行きたいと考えます。

 

そもそも運転免許というものは何なのでしょう。

法治国家である日本においては、権利の行使には義務の履行が必ず発生します。運転免許というものはまさにその最たるものだということです。

運転免許を取得するために自動車学校に通うことが多いと思います。「○△ライセンススクール」と表記しているところがありますが、ここでいうライセンスとは資格ではなくあくまで免許であるということです。

どういうことか。

免許とは、あくまで免じて許されてるだけ。

公道というものは本来自由に車両を運転して良い場所ではないけれど、最低限の法令を知っている、遵守できることを証明すれば運転しても良いですよ、ということです。

資格のように、積極的に「あなたは運転に関する知識や能力があります!」と認定しているのではなく、規則を知っていますよね?守れますよね?ということを公安委員会と約束、契約をしているだけなのです。

例えば、将棋など、歩は前に1マス、桂馬は2マス進んだ左右のどちらかに進めますが後ろには行けませんね、飛車は縦横、角は斜めに無尽ですね、といった規則を知っていないとそもそも将棋ができません、勝てるかどうかは別ですね、ということなのです。

 

実は書き始めから自分自身気が重かったのですが、やはり公安のまわしもののような記事になりました。しかしこれが日本国内で運転するということの現実ですので、まずはこの認識からスタートすることになります。つまり法令順守は「結果的に」必須、ということです。

将棋の歩は飛車角のように動かしてしまってはゲームの秩序が守れない、フェアにならない、そもそもゲーム性が失われるので見ていてつまらない、幼児のゴッコ遊びのようなことになってしまいます。まして車両の運転とは一歩間違えば人死にが出ることですので、社会的に許されることではありません。そのように動かしたければそれが許される場所でやるか、全プレイヤー同士で納得して共有する新しいルールを作るか、とにかく安全を担保する必要があるのです。

 

このように運転免許とは、公安委員会と、公道で自動車を運転する「権利」と引き替えに、「交通の安全を守るための規則」を守る「義務」を負う、という契約なのだということを説明させていただきました。

次回以降ではその規則の根拠について考えていきたいと思います。

根拠が明らかになると、規則のおかしい点なども出てきて公安の揚げ足を取りたくなるかもしれませんが、それを目指しているのではなく、あくまで公道を安全に運転する知識の保有と実践が目標です。

この話題、実は弊社スタッフにだけ向けて内々だけでも良かったのですが、安全運転管理をしなければならない経営者や運行管理者の皆さんとも話題が共有でき、意見交換ができればと思い書き始めました。

お役に立てれば幸いです。

 

代表の佐藤でした。

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