代表の佐藤です。

 

多分、私は性格が悪いんだと思います。

商品の出荷・配送ミスを「なんで間違えるんだ」「ちゃんとしろ」と言いません。こう言える人は「おまえは間違えないヤツなのに間違えた」、「ちゃんとやれるのにやってない」という人を信じる立場にいるんだと思います。私は逆に、「人は間違える」「人はなまける」「人はいつでも手を抜いてやろうと思ってる」と考えていますので、動線や棚の中の商品の配置、積み方、取り出し方、返品の扱い方、悪いところばかりに目が行き、間違いが起こりづらいよう仕組みとして解決しないと気が済みません。逆に良いところは何も問題がないから「当たり前」、ちゃんとできても褒めません。

我ながら視野が狭いな~、性格悪いな~、と常々思います。

いつものことをいつも通りちゃんとやれる人をちゃんと褒めてあげないといけない、とは思ってはいるのですが、何せ目に入って来ないのでこれが難しいんです。

だから、人を褒められる人は視野が広くて尊敬します。

 

ただ、いつものことをいつも通りちゃんとやってても問題がある、良くならない、結果が出ない状態に陥ることは、時代や環境で発生します。

古い話ですが、サッカーでもオフサイドのルール改定でオフサイドトラップが過去の戦術となりましたし、バレーボールもブロックのワンタッチはノーカウントは日本の速攻つぶし、ともいわれました。それでも新しいルールに対応した新しい戦術を開発していくことで、戦える、勝利できる体制づくりが必要なのだと思います。

「時代や環境のせいにするな」といわれます。それはつまり、いつまでも昔のルールに沿った戦術ではダメだ、ルール改正を勝てない言い訳にするな、ということなのでしょう。

 

新しい環境や不具合がある状況に対応し解決するためには、そもそもまず問題だと感じられる「感度」と焦点を合わせる視力の「深度」が必要だと思います。

ルールが変わっているのに気づいていなかったら、その競技をプレイするスタートラインにすら立てていないことになってしまいます。

「これまでこうしてきたから」、「そんなことやったことないから」、鈍くなってはいけない、慣れてしまってはいけない。いつものことをいつものように済ましてはいけない。

悪いとこ探しばかりしている私のような性格の悪い人間も、まぁ必要なのかな、と思います。

 

代表の佐藤でした。

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