代表の佐藤です。

先日のうちの吉野くんが書いたブログ W杯展望 を読んでいて、相変わらずの熱狂的レッズサポーターっぷりに辟易いや関心しました。

自分自身はスポーツ観戦があまり得意でなく、自動車レースを自分でやるほど車が好きなのに、レースの中継はだいたい寝てしまう体たらく。自分自身に何かしら精神や脳的に欠陥があるのではないかと悩みましたが(冗談です)、もしかしたら楽しむ方法・考え方を間違えてる「だけ」なのではないかと思い、スポーツ観戦する人の分析をしてみることにしました。といっても母数が少ないので、統計的な分析ではなく、ただの推測というヤツです。思い込みとも言います。

●損得のないところで熱くなっている。

そもそもスポーツ観戦は、民放TV中継は無料だし、ケーブルTVや観戦チケットなどは観戦するという行為に対する等価交換なので、観戦している時点でペイしているはず。グッズ購入も同じ。ある程度のフィーが含まれているのは承知しているとはいえ、やはり応援しているチームに対して金銭的投資→リターンを求めているわけではなさそうだ。競馬などはまた別なのかもしれない。

●勝てばいいわけではない。内容が悪いと文句をいう。

そうまるでチームの指導者、経営者のような口っぷり。逆に負けても文句は言えど、負けたなりの分析をして次への動向を観察しているようだ。単に勝つことで何かしらの溜飲を下げてスッキリ!ということが目的では無いみたい。勝とうが負けようが、金銭でないところで何らかの(精神的な)報酬を得ているのではないか?

なるほど、報道の情報や観戦会場に早く着いて練習時点から選手・チームをよく観察しているようだ。選手一人ひとりの動きももちろん、どうやら監督の意図をくみ取ることができるらしい(?)そして、その通りに動かないことへ憤る。単にプレーがうまくないとかに腹を立てているだけだと思っていたらそうでもないみたい。

●そして感涙に咽ぶ

もう我が事のように!

逆にアンタ偉いよ!なんか凄いよサポーター!

そうか。応援するとは現場で頑張れと声をかけることではないのか。その前段から、選手やチーム体制などを評価して、訪れた会場ではその結果を見にいっているのだ。試合を観る前からとっくに観戦は始まっていて、狙いどおりに事が動くような、また想定外への対処ができるような組織になっているのか経過を見守っている。

試合とは、観戦の楽しみという氷山の一角なのか!

確かに映画なども、TVCM観てなんとなく面白そうだから観に行くより、原作があるなら読んでみる、監督の前作を観たりしてその人の撮り方考え方を知っておく、そのストーリーの時代設定や政治的背景などを調べておくと、ふとしたシーンで「ニヤリ」とできたりするな。

表面で見えているものにはそれの何倍、何十倍もの見えない人には見えない背景があって、それを全部ひっくるめて楽しむのがスポーツ観戦なのかも!

そんなことも知らなかったの?といわれそうですが、そうです知りませんでした(笑)

ということで、概要はわかったつもりになれました。

こうなると次に出てくる疑問は、そのチームに入れ込む理由、そうファンになる理由です。

チームや選手の一人が地元だから?同じ学校出身とか?試合場に通いやすい?もしやもしやチームスポンサーとなにか利害関係が?

はじめのきっかけはそれぞれあっても、氷山の水面下の膨大な情報に触れたサンクコストもありますしね。容易には離れられませんよね。

それでもやはり、そもそもなぜその競技のファンになったんだろう?同郷だからサッカーが好き?よくわからない理由ですよね。確かに元々部活でその競技に触れていた人がファンになるということはあるかも・・・でも自分自身は自動車レース観戦そんなに好きじゃない?これは観戦対象のカテゴリへの知識が浅いからかも(^^;

人それぞれなのかな?それとも何か共通する理由があるのかな?

他の人には見えないものが見える。他の人が知らないことを知っている。そんな精神的・知的報酬に楽しみ方があると仮定するならば、はじまるきっかけももしかしたらそこにヒントがあるのかも知れない。

今度よく考えてみよう。

熱くなれ!そして泣こう!

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