代表の佐藤です。
8月11日から15日までお盆休みをいただいていました。
近年はお盆休みが分散されていると言われていますが、どこへ行っても渋滞に巻き込まれてなかなか予定通りに行きませんね。
かくいう私もお盆休み初日の11日に御殿場へ向かったのですが、10:30待ち合わせのために、一応はお盆ラッシュを考慮して6:30に出発したのにも関わらず、到着が11:10。普段なら1時間半程度の道のりが5時間弱かかってしまいました。事前に調べた東名高速の交通情報で横浜町田から秦野まで真っ赤っ赤でしたので下道を選んだのですが、それが間違いでした。友人は3時間程度で到着していたらしく、いくら渋滞していても高速道路はやはり高速道路のようです。
まぁ、それでもその後の参加イベント開始時間には間に合うだけのマージンがあったので、その日はしっかり楽しめました。
さて、休日の有意義な過ごし方、ご存知ですか?
普段忙しいから連休中ずっと家でゴロゴロしてた。今日から仕事、かったるいなぁ。
なんてことはありませんか?
いや、せっかくの休みだから予定をしっかり入れてみたけど、ラッシュに巻き込まれてアレはできなかったしコレもできなかったし、休みなのに疲れちゃった。
こんなこともありますよね。
英気を養うためにとったはずの休みが、ダラケてしまったり疲れてしまったりで、休日明けが何ともシャキっとしないというのは、なんとも勿体無い話です。
欧州では休みを取ることが、英気を養いモチベーションを維持するための、ある意味仕事の一部になっているそうです。
通常大型の休暇をとって回復したモチベーションは2、3週間程度しか持続しないといいます。そうなると月に一回は大型休暇を取る必要がありますが、それは現実的ではありません。モチベーションの持続を長持ちさせる休みの過ごし方というのがあるということなのです。
旅行へ行ったり、スポーツをしたり、家族と過ごしたり。いろいろな過ごし方があり、何をするかは人それぞれで良いのですが、大切なのはそのやり方だといいます。
大切なのは綿密な計画を立てること。
例えば旅行へ行くなら、旅のしおりを作成して、どこへ何時について何時間過ごすかを決めることです。ただし、綿密とはいえ、今のイベントの直後に次のイベントを入れるなど、時間的に余裕が無い計画はダメです。大型の休暇ともなると移動時間も読めない部分がありますし、何より次のイベントのことが気になって、大切な「今」を楽しめません。今をしっかり楽しむことで満足度をしっかり上げることが大切なのです。次のイベントのことが気にならない程度に、イベントとイベントの間の時間をしっかりあけることで、それが可能になるといいます。
余裕ある計画にしておけば、計画の通り実行することが容易になります。
計画通りに事が進む、この満足度が必要なのです。
こんなことは当たり前にされてる人からすると、どこが正しい過ごし方なのか?と思われるでしょうが、実はこのようにできる人は多くありません。旅行などの計画を人任せにして、それに乗っかっているだけ、という人も多いでしょう。確かに人の計画に乗っかると、事前の段取りも不要ですし、楽しませてもらえるしで気楽なのですが、その満足感もどこか人ごとになってしまうものなのです。
買い物は買うまでが楽しい、ということがあるように、事前の計画という楽しいことを飛ばしてしまうことで、休暇の楽しみを半減させてしまうのですね。
さて、なぜこれがモチベーションの持続につながるのか。
「事前にしっかり構想を作り、計画通りに実行し、その通りに成功する。」
これは普段の仕事でなかなか実現できませんね。対人であったり対状況であったり、立てた計画が思った通りにすべて完璧に進むということを経験できる人がどれほどいるでしょうか。
疲れとは、うまく事が進まないというストレスが大半だといいます。疲れとは肉体の疲労ではなく、脳の疲れなのです。
普段できないことを遊びの中で試験、運用し、そしてそれを休暇明けの仕事へフィードバックして、遊びの成功体験から、仕事を苦しみから楽しみにいかに変えられるか。そのようなことを欧州のビジネスマンは実行しているんですね。
ですので、しっかり休みをとりましょう。ただし、しっかりと計画を立てましょう。
逆に、週一の休みに向けて計画を立てるのを楽しみながら仕事をするのも有意義なウィークデーの過ごし方なのかもしれませんね。
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