やりきれない気持ち

2019年5月28日 2019年5月29日

佐藤正憲

代表の佐藤です。

本日、5/28（火）の朝、川崎の登戸で小学生などが刺され女児と39歳男性の２名が死亡、３名が重症とのこと。

なんとも痛ましい事件です。

容疑の男はすでに自ら首を刺して死亡しているそうです。

「自殺する道連れ」を通り魔的に「たまたま」小学生を選んだのでしょうか。スクールバスということですから、時間と場所を把握していたとすると衝動的ではなく計画的に感じます。そうだとすると不審な行動が以前から見られた可能性もあります。

容疑者の男は年齢は５１歳と公表されていますが、氏名その他が報道されません。年齢がわかっている以上、身元がわかる何らかの書類を携帯していたと思われるのですが、未だ調査中とのこと。また容疑が確定していない（？）ために公表を控えているのか、別の何らかの事情があるのでしょうか。

佐藤には子どもがいませんが、妻や親兄弟とその家族、会社のスタッフとその家族がそのような事態に巻き込まれたら、と考えるとどのような精神状態に陥るかわかりません。報復したい相手が自死しているとなればその憤りの先はどこへ向かうのでしょう。

社会がますます非常に不安定になっているように感じます。今回のような犯罪に対しては、たとえば児童一人一人に屈強なボディガードをつけなければ食い止められるようなものではないように思えます。そして欧州を中心に広がるテロも同じように感じます。対症療法ではなく、殺人や自死を考えさせないような、経済的にも精神的にも豊かな社会が求められているのではないでしょうか。

p.s.
犯人の名前が公表されたようですね。
岩崎隆一容疑者とのこと。近隣トラブルも多かったようです。

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