キャビア、フォアグラ、トリュフ

2019年7月9日 2019年7月10日

吉野秀一

こんにちは工事の吉野です。

参議院選挙がついに始まりました。

路上にこんなモノを置かないでください。

最近杉サマの『君は人のために死ねるか』にはまってます。タイトルが素晴らしい。ド直球ですね。ただこの歌は杉サマ以外の人が唄うとダサくなります。いい歌です。情熱的な警察官の歌。覚悟を決めた人は感動をよびます。

先代の林家正蔵師匠、通称トンガリの正蔵なんて言われてますが、トンガリの異名のごとくものすごい短気だったらしいのですが、正蔵師匠を語る人はみなさん愛を込めて語るんです。有名な話で、寄席に通うために通勤用の定期券を購入したのですが、私用でつかう時は切符を購入して電車に乗っていたそうです。短気だけど真面目でやさしいエピソードです。

世の中は理不尽の塊でできています。別の言い方をすればみんなの自分の都合でできています。そう考えると辻褄の合う事が多すぎますし、相手の都合を考えれば案外上手くいくことが多いです。難しいのは相手の都合を考える作業なのですが、思い込みや机上の空論、屁理屈じゃ考えられません。

商売だと物を売る事は人様の財布を開いてもらう作業です。財布を開いていただくにはどうすればいいのか。人のために覚悟を決める事。真面目であること。人の都合を考えること。ここらへんが揃って信用を得ると商売が成立しはじめます。

政治もそうじゃないですか？みんなの都合が合う事なんて難しいだろうけど、カタカナや熟語を使って小難しい話をしてインテリぶりたい人を満足させるだけじゃいけませんよ。ましてや私利私欲オンリーじゃたまりません。

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