SF好きな代表の佐藤です。
とくに近未来、世界線がずれた世界やサイバーパンク、ハードSFが好きで、逆にスターウォーズなどのスペースオペラやエイリアンなどの宇宙パニックものはSF認定していませんでファンタジー枠にしています。
S(スペース)F(ファンタジー)ではなく、S(サイエンス)F(フィクション)ですね。
わかりやすいところでいうと星新一作品であったり、サイバーパンクの金字塔ブレードランナーだったり。
ちょっと退廃的なところもありますが、スペースオペラのようにキラキラしておらず、とてつもなく科学が進歩しているのだけど泥臭く地に足がついていて物理法則には縛られている(ように見せている)世界感がツボです。
中でも特に好物なのが映画「マトリックス」。
マシンと人の対立を描いた3部作です。
1999年の公開時、公開初日にレイトショーで観に行ったほど。しかも一週間後にまた観に行くという。
とにかく当初はバレットタイムというワンアクションをストップモーションしてグルッと転回するという撮影方法や、ワイヤーアクション、銃弾の軌道のエフェクトなどのCG技術によるヴィジュアルエフェクトが革新的で持て囃されました。
しかし、何よりも「真実の世界」への導入に赤と青のカプセルに込められた心理学的メタファー、不思議の国のアリスを持ち込む文学的知性的なセリフ、いまでこそ身近になった仮想現実、真実の現実と仮想現実の逆転を描き、人が空を飛ぶなどサイエンス・フィクションでは禁じ手なファンタジー的描写も科学的に矛盾なく見せるようにしたことに興奮したのでした。
1部目は比喩的表現が多いもののストーリーはわかりやすく、端的にいえば主人公ネオの覚醒めと仮想現実の中での力を手に入るお話。
2部目はマシン側の登場人物がソフトウェアプログラムということで、ソフトウェアに馴染みが無い人にはちょっと難解?ネオ、何人目?
3部目はもうストーリーについていけないとただの殴り合い、撃ち合い(笑)空間的にも時間的にも多層多重構造のお話になっています。
マトリックス、何度観たでしょう。
これ書いているうちにまた観たくなってきました。
アクションが冗長なので戦闘シーンはだいたいすっ飛ばして観るんですけどね(笑)
偽の情報で塗り固められた世界で嘘を打ち破る情報という力を手にし、絶望的ではあるものの偽の情報に囚われない真実に目覚めて現実を生きる。
嘲笑うエージェントスミスに取り込まれないで。
赤のカプセルで目を覚まして。
「Guns ,lots of guns」
求めるならもうそこらじゅうにある。
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