こんにちは

工事の吉野です

ラグビーワールドカップアイルランド戦は戦前の僕の予想(45-10でアイルランド)を思いっきり覆す結果となりました。感動させていただきました。

勝因はいくつかありますが、まずはフォワードが一つ一つの局面で相手と同等もしくはそれ以上の戦いができた事です。昔は日本のフォワードは弱かったなんて言いますが、力とサイズが無いから安直に弱いとは言えません。アタックのときは力とサイズが無ければ芯で当たらず、前進すればいいだけです。

日本ラグビーの伝統は『低さ』と『規律ある速さ』です。低いスクラム、低いタックル、強靭な足腰と、足の短さが生み出す日本のお家芸です。低くコンパクトに点で相手にぶつかる。そのポイントに相手よりも早く集まり低く鋭く押していく。ダブルタックルと騒がれていますが、一人目の低く鋭いタックルがあればこそできるプレーです。

低く鋭いタックルを行うには強靭な足腰の他に『勇気』が必要です。相手はスピード、パワーを使い前進しています。理想は一発て相手を後ろに仰向けにすることです。低く入りますから当然相手の脚、理想は膝のあたりです。走る際に膝は最も動く部分で硬いです。しかし相手の膝を仕留める事ができれば局面で上回ることができますし、勝利に近づきます。しかしとても怖いです。

怖いからこそ勇気が必要ですし、勝ちたいからこそ勇気が必要です。ラガーマンは恐怖心が無いのかと言うと、それはありません。多少ゴツいですが概ね普通です。ただし勇気の質が違います。勇気の源は仲間と共に勝って喜びたい気持ちです。

大会前『このチームのためなら死ねる』と発言した選手がいました。クサイ台詞です。ドラマ等の演劇では使い辛い言葉です。ただこの気持ちはラガーマンなら共通の気持ちかと思います。

この世の地獄よりも厳しい練習をしてきた日本代表の選手たち皆同じ感情を持っていたと思います。まさに『必死』です。

僕が高校生の時に夏合宿(一次)も、とりあえず地獄まで連れていっていただけました。最終日前のミーティングでは三年生がひとりひとり『みんなついてきてくれてありがとう』と泣きながら下級生に語ります。下級生の頃は『なんて素晴らしい先輩なんだ』と感動しましたが、いざ上級生になると普通に言えちゃうんですね。ラグビーってそういうもんなんです。僕も同級生を含めコイツらのためなら死ねるって思いました。

僕の後輩たちは真面目な奴らなんで(イメージは一つ下はクソ真面目、2つ下は優等生)最終日前のミーティングでは『オレは良い後輩に恵まれた』と感謝の気持ちが生まれました。

しかし合宿の本番は最終日の演芸大会です。2年連続司会に指名された僕は後輩達に『手抜きは一切禁止だ』と司令を出しました。僕のケツ割り箸を上回るネタを出しなさい、本気で脱げない奴にラグビー部を名乗る資格はない、パンツで止めるな全部脱げ。厳しい先輩がいると大変です。

みんなついてきてくれてありがとう!

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