弘法筆を選ばず一億総ラスダンの日本人という謎論理展開

代表の佐藤です。

 

「弘法筆を選ばず」ということわざがあります。

一般的には、達人は道具に左右されずに優れた結果を出すものだ。
そこから転じて、だから何か他人のせい、環境のせい、時流のせいにするな、手持ちのなかで努力して結果出せ、的な使われ方をされます。

でも、その解釈ちょっと違うんじゃない?というお話。

 

結論から先に言ってしまうと、このことわざの解釈として、
1.弘法は筆を選ぶまでもなく良いものがわかるし、
2.一般的に良品でも、基準に届かないものはそもそも使用する対象から外れるのだ
ということですね。

さらに踏み込んで、達人であればあるほど自分の行った結果に対して厳しいですから、むしろ道具は間違いないものを使うことで「道具が悪いから・・・」などという言い訳ができない状況を自ら作り出すのではないでしょうか。

つまり、弘法は筆を選ばずとも最も良いものを使う、というのが佐藤の解釈です。

 

道具を使うスポーツを見るとよくわかります。

超一流のゴルフ選手など、メーカーから同じドライバーを何本も用意され、さらにその中の最良のものを使います。
選手の手元に来る前にすでに選りすぐられるので、基準から漏れた製品など選択肢にのぼりません。
はじめから最良のものが選択肢であり、最良の中の最良のものを選ぶのです。

 

さて、我々一般人はそのような超一流の品物にはなかなかお目にかかれないし、触れられないと思っています。
しかし気づいていないだけで既に使っているとしたらどうでしょう。

それはズバリ土木です。
国土面積は世界の0.28%に対し、世界で起きる地震の10~15%、マグニチュード6.0以上の大地震に絞れば20%が起こり、山がちな国土の河川は平らな欧州に比べると滝状態という超災害大国日本の道路、橋梁、ダム、河川堤防などのインフラは世界トップレベルの技術によって支えられています。

さながら

『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』

ロールプレイングゲームでいうラスボスがいるラストダンジョン手前の村の村内で最弱の少年が、序盤の街に行ったら無自覚で最強だったというはじまりの物語です(笑)

日本人とは、ただ日本に生まれ育つというだけでラストダンジョン手前の人外魔境に暮らすサバイバル最強プレーヤーなのです。
それは個人ではなく、悠久の歴史から先人たちが積み上げてきたインフラストラクチャーという最良の道具を手にしているということによって成り立っています。

そういった自覚のない最強プレーヤーの国民が、こともあろうに最良の一点ものの道具を得るためにコスパ重視で手に入れようとしているといったらどう感じるでしょう。

ロールプレイングゲームで最後のダンジョンに挑むのに大量生産品の無銘の剣で突っ込むなんてちょっと考えられません。
やっぱり銘のある最強装備で挑むでしょう。

入札には大きく3種類、一般・指名・随意とあります。
雑に解説すると
一般入札は誰でもいいからとにかく安く。
指名入札はある程度指名した事業者間で競争。
随意はズバリご指名。
といった感じです。

その中でインフラ整備に適しているのが指名競争入札+「談合」です。

はぁ~?談合?
けしからん!

というのが近年の一般的な認識になっていると思います。

しかし、談合とは限られた事業者間で競争しつつ仕事を融通しあうことで高い技術を維持するということを長い歴史の中から構築してきたものです。
それを「新規参入を阻害するのはけしからん」「とにかく安くやれ」というのは、先に出したゴルフやロールプレイングゲームの例からかなり乱暴な論理だということが分かっていただけると思います。

 

弘法筆を選ばず

最強装備に囲まれた私たちが最強装備の所以を思い出すべきだと思います。

・・・て「ラスダン」紹介したかっただけだったりして☆テヘペロ

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