代表の佐藤です。

 

先週末39県の緊急事態宣言解除がされました。

首都圏はまだ特定警戒ということで解除されていないのですが、車がそこそこ出てたように感じましたね(個人の感想です)。
車は動く個室状態なので、この情勢で移動するのには適していますかね。
「自動車離れ」と言われて久しいですが、シェアリングエコノミーという効率だけの考え方から離れて、自分だけのものを所有する意味付けが再発見されると良いかな、と思いました。
ただ事故など起こして医療の現場に負担がかかることの無いように気を付けなければいけませんね。

また、大変ショッキングな上場企業の倒産も報じられました。

レナウン倒産。

これはロータリーエンジン車のオーナーとしては驚天動地の出来事です。

なにせル・マン24時間レースにおいて、Cカーレース最盛期の強豪ひしめく中優勝を飾ったマツダ787Bのカラーリングがレナウンだったのです。

その排気音は「Screaming of the Angel(天使の絶叫)」と呼ばれるほど、現在のレースシーンではもう聴くことの無いカン高くまた心地よいサウンドです。

2018年にトヨタが優勝するまで、日本メーカー唯一のル・マンを制したレーシングカーとして伝説となっていました。
他社があまりに悔しかったのか(笑)ロータリーエンジンはこのレース以降使用禁止になりました。

787Bもレナウンも、時代に乗り遅れた、と片づけるのは簡単ですが、あまりに窮屈なルールに手足を縛られて隅に追いやられたというのも事実だと思います。

雉も鳴かずば撃たれまい
出る杭は打たれる

それで良いとは思えません。

ダーウィン進化論の「強いモノが生き残れるのではない。環境に適応できるモノが生き残ってきたのだ。」というものが経営にも適用されますが、自然の環境と「人が意図をもって作った環境」は違うと思います。

レナウンは倒産とはいえ再生手続きをしているそうなので、どのような形にせよ市場に残って欲しいと思います。
大好きな787Bのスポンサーカラーの意味が消失してしまうのは悲しいです。

ロータリーエンジンも、市場に復帰する方法を模索しているようです。
水素エンジンとしてやEVのレンジエクステンダーとしてなど、どのような形であっても良いので戻ってきて欲しいものです。

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