
代表の佐藤です。
佐藤本人はまだまだ若いつもりでいるのですが、40を過ぎたら世間的にはオジサン。
確かにそれなりに色々と経験をしてきた年の功と言いますか、本当に若い20代の人と話すと「あぁ自分は大人なんだなぁ」と感じることはままあります。
しかし、その経験に立脚した何となくできているような気のする自分のやり方が本質的に間違っているのでは無いか、という思いが最近益々増えて来て、とは言え自分だけで振り返ったり研究したりといった時間も無ければ能力もない。
何せ誤っている自身で振り返ったところで本質に辿りつくのに、オール・ユー・ニード・イズ・キルのように何度人生をやり直せば良いのだろうかと。
ということもあり、最近はその業界で実績のある人に老若男女問わず教えを乞うことにしています。
先日は、モータースポーツ歴20年弱もありながら、意外と手をつけてこなかった「ドリフト」に挑戦してきました。
ドリフトというのは、車がスライドして横を向いてタイヤがカーブと逆方向に向いて(るように見える)走行するモータースポーツです。
昔は峠族、ローリング族、ドリフト族などとアンダーグラウンドなジャンルでしたが、近年はプロの競技もあり、JAFの公式競技にも認定されるなどだんだんとクリーンなイメージに変化してきているようです。
その講習が茂原にある南千葉サーキットというミニサーキットであったので受講して参りました。
メイン講師はプロドリフトリーグD1の直下位リーグD1ライツ出場の下田沙也加選手。
D1 OFFICIAL WEBSITE - Teams & Drivers - Sayaka Shimoda
マイカーを運転してもらい横に同乗しましたが、外から見る激しい動きの割に室内は穏やかで、ハンドルはいっぱい回しているのですが「急」という動きがなく体に受ける情報全てが「柔らかい」という印象でした。
手本を受けてすぐさま実践できたら世話は無いのですが、正解を見せてもらうことで道が開けてきます。
ドライブで初めて通る道を、いつ目標地点に辿りつくかわからない時は時間が長く感じたりするものですが、二度目以降は道もわかるしかかる時間も計算できるので不安なく走行できますよね。
そういった講習を受けることは、極端な言い方をすれば「時間を金で買う」と言え、それはその人の人生の一部を疑似体験できるとも言えると思います。
ただ、闇雲に「教えてクン」ではそのお金も無駄になるでしょう。
自分の中でどうしても解決できない問題を意識することが必要だと思います。
「習うより慣れよ」は、きっと続きがありますね。
習うより慣れよ、慣れたら習うべし
ということで結局毎度同じテーマ「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ」の記事を書いてしまう佐藤なのでした。
さて、新しい引き出しをちょっと仕入れられたので、今後のモータースポーツがより楽しみになってきました。
スポーツの秋、いかがお過ごしでしょうか?


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