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みなさま、こんにちは。北川です。
なかなか寒い日が続きます
換気と三密回避にはあらためてご注意ください!!
先日
わが家の愚息が自宅トイレのドアを外からキックして穴を空けました。
換気のためではありません。会話中癇癪を起こし喚きながらキックしただけです。
リペア屋さんを呼び復旧に5時間かかりました。勘弁してほしいものです。
癇癪の理由はとてもここには書けませぬ、、、
うちの妻は時に短気なため自宅でリモートワーク中、子どもとのやり取りで悶着が絶えません。
私も人のことは言えません。
子どもの屁理屈やルーズさに我慢強く対処してこそ
子育ての理想なのですがまったく修行が足りないようです。。
本日は
人はなぜ怒りを爆発させるのか
それと
アンガーマネジメントについての私見を
書きます。
まずはいつものサッカーねたから。
ワールドカップで差別発言などに激昂した選手が暴挙に及ぶことがたまにあります。
有名な例を挙げますと
2006年ドイツ大会で
フランスの名プレイヤー ジネディーヌ・ジダンが、イタリア人選手に頭突を浴びせたことがあります。
マークがきついと苦し紛れに大人気ないことを口走るのもわからないではありませんが、フェアプレイとは程遠い禁忌行為です。
この時は無論ジダンに同情が集まりました。
この場合、試合の展開や勝敗も大事ですが(退場のジダンはキープレーヤーのため)
人間の尊厳を守るための憤怒、暴力といまでは解釈、擁護されています。
以降サッカー界ではフェアプレイ、暴言の禁忌が世界中で指導者から徹底されるようになりました。
以上はスポーツの競技中での諍い、怒りを抑制できなかった例ですが
日常、当家では家の中で互いが納得いかない事象、怒りを覚える理由は割とあります。
有益なエネルギー消費とはとてもいえないのですが
親子の悶着以外も含め、人が怒りを抑えられない理由とは
いくつかに分類できると考えています。
1 理不尽
2 ものの言い方
3 自己が否定される
など
みなさんもいくつか思い当たる記憶があるのではないでしょうか。
当然ながら、大人が仕事で感情を爆発させることは稀だと思います。
ただ、子ども相手や、わがままな大人、初対面の外国人相手など特にプライベートで
異文化や日常と違う慣習に我が身がおかれると軽い悶着が起きることはないでしょうか。
違和感では済まずに。
だとすると、個人の常識に時としてあまりとらわれず
心を無にし
相手の思考について想像力を巡らすことで善処はできるのかと考えられます。
権利の主張、奪回はまた別のファクタとし
自他のフリクションを避け自分も平静でいられるためには。
瞬時にむずかしいことでありますが、準備や訓練はできます。
人間の脳内はだれひとつ同じものはないので
自己と違う考え、意見はあたりまえともいえます。
その応用として
アンガーマネジメントという技術が
ストレスの緩和に用いられることがあります。
メンタルトレーニングのひとつですので
例えば
何か怒りに駆られても、5秒ゆっくり数える、
快適な記憶を強制的によみがえらせる、など。
精神を落ち着かせる、メタ認知もひとつの手法ですね。
想像力のひとつふたつでできることはいろいろあるものです。
ご興味あるかたは、Googleで検索くださると山ほど
セミナーやコンサルの案内がでてくるとおもいます。
あらためて反省をしつつ個人的におもうのは
息子相手に怒髪天となってしまう、感情を抑制できないとき
すなわち
かんたんな約束、時間が守られない=予想を下回る子どもの思慮分別の無さ
が許せない。
すると、それはあくまで自分基準の「かんたん」との認識であって
子どもが自分の欲求にあっさり負ける、惰性でネグレクトするのは
大人よりもとてつもなく容易いことなんだろうなあ、、ということです。
「やだ」のひとことに脊髄反射してはいけないということですね。
おなじことを百万回説明し(冗談ではなく)理屈を理由とあわせてわからせ
うまくよい記憶として本人に残すのは、ぼくにとって受忍そのものです。
匙を投げず(投げては拾って)精進します。。
小児科やすべてのこころある教員に敬意しかありません!
結論としまして
時間の無さ=忙しいと書いて心を亡くすと聞きました、
日々虚心坦懐で生活したいと思っています。謙虚に。
以上、拙文のご精読ありがとうございます。
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