みなさま、こんにちは。北川です。
さて、さっそくですが
本日のタイトル。なんぞやといいますと
レンタルDVD → オンデマンド動画のサブスク
もはや不可避であるユーザニーズ遷移のおはなしです。
身近で着々と加速しており、本稿ではその考察をします。
今週もサッカーねたはお休みです、どうか御海容ください。

ぼくの家は東急某線の某駅徒歩4分なのですが
隣駅までも5分くらいです。
その隣駅Mの駅前にある「ツタヤ」が20年の歴史の幕を閉じます。今月末。
当家最寄り駅も、Mと逆側の隣駅も、ツタヤがこの5年で相次いで閉店しました。
200平米超の物件テナント料(相場約100万/月)、人件費、光熱費、ソフト償却費など
商圏からして収支の黒字はとてもハードルが高い。
主たる敗因は、ネットフリックス、AmazonPrime等サブスク勢の台頭。
静かに撤退するしかない、ということです。
いわずもがな2020年新コロナ発生以前に見えていた未来です。
ツタヤM店が20年もった、ということはCCC(ツタヤの運営会社)の
過去成功したビジネスモデルが約30年の時を経て終焉を迎えたといえます。
役目を終えたとも。
同業者のゲオは、ゲーム機とソフトなど買取・販売をドメインにし
店舗展開を維持しているようですが
CCCは続々テナントを手放しています。
(ご存じのとおり蔦屋家電などにベクトルを変えました)
もちろんレンタルに限らず大コロナ時代、食料品販売以外の小売店は
何年続くかわからない外出自粛の間、我慢を続けるか否かの判断を迫られています。
飲食店もそうですが、各種商店が昨年から続々撤収してるのはご承知のとおりです。
はなしを戻します。
ネットフリックスの大躍進は、もちろん世の中の通信インフラ拡充ありきでの話です。
思い返すとツタヤと似たようなレンタルビジネスでもっと先に死に絶えたモデルがあります。
「貸レコード屋」さんなるお店がぼくの小~中学生時代にありました。
こちらも通信インフラが(移動体含)整うことで「音源の有料配信」によりあっという間に淘汰されました。
当然レンタルだけでなくソフト販売の店舗もです。
ツタヤでCDを借りる時代もいよいよ終わりが近づいています。
このように
周辺産業やインフラ技術の進化により
あたらしいビジネスモデルや製品がユーザの乗り換えを促すことは歴史上よくあります。
例えばデジカメもそうです。
富士フィルムは写ルンですまではマーケットリーダーでしたがいまはそのマーケットが極端に縮小。
これはインターネット以外のイノベーションによるもの。
例えばスマートフォン。
メーカーRDによるイノベーション。アップル社が先鞭
例えば自宅浴室。
住宅メーカーによる内風呂がデフォルトとなり、銭湯文化が衰退
例えばプロジェクターによるスライド投影。
OHP市場をノートPCとMSソフト普及が一掃
アナログレコードからCDへのメディアフォーマット移行もそうですね。
但し数寄者にはアナログレコードも機材も不可欠なので、淘汰ではありません。
録音技術にとってデジタル化だけが品質向上ではない、アナログ技術が生き残る好例です。
冒頭に論を戻しますと
ツタヤが20年果たしてきた役目とは、若者が夜中ハングアウトするとき
ファミレス同様「日常にない情報・モノ・体験」を求めてくる深夜の空間
だったのではないでしょうか。
インターネット有史以前の世界観です。
それを自認してか20年間のご愛顧ありがとうございました。と言い残し
街の一商店が地域から消え去るのは、市場原理に基づく退場になります。
ですが。
そもそも店舗、商店というのは店員さんが接客をする場所です。
ましてや販売でもレンタルでも膨大なソフトを揃えては毎日発生する
色んな探し物への応対があります。
そこでアップセルできる、リピーターを日々増産する優秀な店員さんが必ずいたものです。
例えば洋服を売るのでもおなじですが、お店にいて在庫品を売る、取り寄せては売る
「販売」「サービス」のお仕事は
いわゆる知識と商品・サービスへの「深い理解と愛情」がある人こそ成功するといえます。
ツタヤにも瞬時に古い映画について答えてくれるおじさんが昔は結構いました。
グーグルより早く的確にこたえてくれる人。
パッケージに貼る素晴らしいキャプションをせっせと
こさえてくれる人。タワーレコードならバイヤーみなさんの職人芸です。
これはあと30年たってもなくならず、むしろ回帰していく気がします。
リアルなコミュニケーションにも十分価値があるからです。
最近注目する革靴修理店
銀座WFGで活躍した若き靴職人さんが馬車道にお店を構えました。
詳細割愛しますが、感動体験をぜひお試しいただきたいところです。
自分が明るくない専門分野での、丁寧な接遇がぼくはとても好きです。
売り物にとにかく詳しい人物からまた購入したい、
そんないたく感心した経験が幾つもあるからです。
そんなお店こそユナイテッドアローズのいう「不滅の商店」ですね。
当社もプロショップとして神奈川区で60年、
様々な板金資材等の販売をつづけております。
当社番頭さんへ常連の皆様が厚い信頼を寄せてくださるのも
上記と同様に感じます。
最近お客様への納品にぼくも伺うのですが、信用を簡単に毀損しないよう
細かい説明を確認してから仕事をしています。
商売で信用を築くのには時間がかかります。
ですが失うのは一瞬、とよく聞きます。
慣れや昔の経験は一旦さておき、
なりたい未来を念頭においてそこへ向かうための
想像力、現実とのギャップを埋める知恵こそ仕事に必要ですね。当社社長の受売り拝借スミマセン、、
続々閉店していくツタヤから想像する小売業の在り方、というおはなしでした。
以上、長文ご精読を有り難うございます。
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