みなさま、こんにちは。北川です。
歯医者へなかなか行けず奥歯が一本ないまま
過ごしています。
ブリッジがない違和感にも慣れてきました笑
本日から4月ですが
3月にあった別れの話題について書きます。

先日
息子のサッカーチームで6年生と下級生のお別れゲームを行い
最後に6年全員から順に簡単な挨拶がありました。
6年生のチームキャプテンが一番最後に発した短い言葉は
本人の気持ちが入った素晴らしい挨拶だなあと感じ
今日に至るまでの苦労を少し想像させられました。
小学生なりに自分の言葉で話してくれると聞く者には
染み入るものがあり、瞬間的に拍手で報われる気がします。
おもえば
私も違う競技、競泳で選手をしていた大学4年シーズン最後
けして仲良いといえない同期たちとその日限りで
離れ離れになり
コーチや下級生たちへも別れを告げる納会は
ひとつの区切りであり、少しは感慨深いものでした。
卒業がある学生ならではの。
以前にも書きましたが
少年団サッカーチームは
地域在住ボランティアコーチと保護者達のサポートで運営されています。
部員から徴収した最低限の部費予算で。
そんな大人たちの熱意と費やした膨大な時間が
卒業生たち感謝のことば、下級生たちへ伝えたいなにかを
得られる結果に転化したのなら大きな意味があると感じます。
チームスタッフの端くれとして手前味噌で恐縮ですが。。
約6年間競技を継続してきて、個人スキルとチームプレイを
伸ばしてきたのと同じくらい、サッカーとチームに愛着が
あってこその発言だったなあと思うのです。
なかには深く考えず6年間が過ぎる子もいるだろうに。
息子たちのチームは大会で上位に食い込むのは稀で強いとはいえません。
小学生たちの競技生活でも
地域内のヒエラルキーと埋められない実力差は
大会にいく度に歴然と突きつけられます。
大会予選や練習試合が終わればまた普段の練習に取り組む訳ですが
どのチームも毎週練習はあるのでなかなか差は埋まらない。
ですがたとえ弱かったとしても、練習で得られる根気や規律意識
チームへ献身する努力はどのチームもおなじです。
高学年になって急に上達する子もいますし。
小学生でも勝ち負けは大事とチームではとらえていますが
上記にあげたプロセスもむしろ大切であり
大人たちがきちんと指導し、できてるかどうかの評価をして
すべからく褒めてあげなくてはなりません。
小学生から選手だけでモチベ―ションを維持し
勝手に切磋琢磨して成長するのはなかなかハードルが高い。
余談ですが5年にもなると
試合や外部グランドでの練習に選手だけで集合してくれるのは
ささやかな成長かと思います。
最近の子どもたちは、とても冷めていて
感情表現がわかり易い表情豊かな子はむしろ少ないです。
口数も少ない。子ども同士でも。
すぐ諦めたり弱音を吐くわけでないが、競技で喜びを感じる瞬間が
どれほどあるのかとてもわかりにくい。
ですがサッカーが好きじゃなく惰性で続けてるわけでもない。
なにを思い考えているのか読み取りづらいのは確かですが
同時におもうのは、大人が緩急つけるコミュニケーションを
続けなくてはいかんなと戒めています。
チーム強化のための日々の苦労をおもうに
やはり
先日ご紹介した
当チーム所属Kコーチみたく菩薩のような振る舞い、
巧みな采配、選手に寄り添うすべての言動に勝るものはない。
そう考えるしかありません。
6年生は毎年居なくなっていきますが
いったい彼らにチームスタッフはなにをしてあげられただろう。
毎年、選手本人たちが納得できるよう出来る限りの協力をしてあげますよ。
そんな温かい空気を凝縮したような半日でした。
6年生に限らず子どもたちには
自己の成長と同じくらい、チームの仲間を大切にしてほしいと思います。
以上、
ある日ふと考えさせられた、地域スポーツチームの取組で可能なことについて。
でした。
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