みなさま、こんにちは。北川です。
実は
今年がオリンピックイヤーって、ご存じでしたか?
先週はたと気付きました。
それくらいテレビをみないため世事に疎いです。
というか、まさか強行すると思ってなかった。
ぼくは大学で水泳(競泳)をやっていたのですが
つい先日代表選考会があったのです。
報道記事で結果詳細をみてみました。
そもそも
ザハさんデザインのスタジアムや
佐野研二郎さんのロゴデザイン盗作騒ぎだの
ひたすら悶着しかなかった準備もそうですが
あと3か月でいったい間に合うのでしょうか、、、不思議。
運営組織委員会がどんなマスタープランを持ってるのか
そもそもそんなものないのか
チケットっていったいどのように発券するのか、キャンセルできるのか.....
あらゆる謎だらけです。
各国が支払う放映権料も大幅ディスカウントされる気がします。
謎とトラブル満載で、ボランティアも(おそらくパーソル)有償派遣で
賄いつつ、9月閉会~パラ五輪開会へと
組織委員会はきっと生きた心地がしないことでしょう。
以上は余談ですが
ともあれ
予定通りの7月開会〜レース開催を前提とし
日本水連は
毎回4月に日本選手権兼、オリンピック代表選考会を行います。
(通常の選手権は6月開催)
ことしは先週に8日間のスケジュールを終えました。
33名のリレー要員含む男女代表選出がなされ、白血病から再起した
池江選手(ルネサンス/日本大学)の優勝&代表復帰が
今大会とかく話題を集めました。
驚異的な競技能力、メンタルの回復です。医学の進歩以上に
信じられない短時間での加療結果だなと感じます。
※33名には、追加補欠3名含
本日は、地元開催でトビウオたちがどれほど活躍できるであろうかを
占いたいと思います。および、競泳競技の予備知識もお伝えします。
本稿はあくまで私見ですのでその点ご容赦ください。
■サマリー
1 活躍の再右翼候補
2 ダークホース
3 リレー予想
1 活躍が望まれる最右翼とは
瀬戸大也選手が禊を終え、ANA所属ではなくなりましたが順当に個人メドレーで
代表権を得ました。萩野公介選手もイップスから回復、代表復帰よかったです。
前者(リオ大会男子チーム主将)の不祥事がこんなあっさり容赦されるのは
きっと世の中で忘却のスピードが年々加速しており
1年前の出来事など10年前くらいに記憶から薄れるからであろうと思います。
まあ水泳選手の下半身事情は昔からこんなものです。
ですが2人で決勝1-2フィニッシュ決めた日にはきっと前科帳消しです。
単純な世界線。
そして
今回やはり一番の登り龍、期待の星は
平泳ぎ・佐藤翔馬選手でしょう。日本のお家芸としてかなりのプライドがあるとも
聞いています。北島選手直系の東京SC所属、平井先生の指導でなくても勝てる証拠。
そして慶應義塾水泳部初の金メダリストも夢ではない。
ちなみにややこしいのですが
学生選手の所属先は、スイミングスクールもしくはスポンサー、もしくは学校名を
公式戦エントリー時にいづれか指定し、ウェアやキャップ表記も指定内容と一致させる
必要があります。
なので、インカレなど学生選手権には各学校の所属として出場。
日本選手権、国際試合にはスイミングスクールの所属として出場することが多い。
大抵の学生有力選手は元々練習を所属先スイミングスクールで行っているからです。
および、フリー中距離・松本克央選手(セントラルスポーツ)も登り調子。
800mフリーリレーでもきっと活躍してくれることでしょう。
この2年くらい好調を維持しているので、アメリカ、欧州の
新星が急出現しない限り決勝の枠は残っているかと!おもいます。
代表レギュラーが定着して人気者を自任してきたのが微笑ましい。
日本の場合、メドレーリレーが一番得意なのですが
リレー要員が調子よければ、フリーリレーも決勝上位の
可能性が高まるとおもいます。3で後述します。
2 ダークホース
今回コロナ禍の安全対策として、バックアップ追加3名の召集がありました。
3名とも派遣標準記録を切っているのでチームにいれた。
とのことですが、3名で足りない可能性もあるので代表チームは地元開催の
アドバンテージとして国内合宿等安全管理に留意してほしいものです。
3名のなかに、前回リオ大会の200mバタフライ銀メダリスト・坂井聖人選手
(服部セイコー)がいます。が、200バタフライでまさかの予選落ちしており
200背泳ぎで決勝3位かつ標準記録突破のため選出されました。
賢明な2種目エントリーで救われた感満載です。。
リオ大会でもノーマークだった坂井選手、背泳ぎしか今回出れませんが
出場したならたぶんまたもやってくれると想像しています。
天真爛漫な明るさはメンタルの強さであり、スタイル種目に必須の
柔軟な関節可動性も兼ね備えた名選手です。
あの屈託ない笑顔のインタビューは、最初驚いたものです。
普段のリラックスとレース集中時のギャップが激しい。
よく競技能力がトップ層で拮抗してくると、メンタルトレーニングで
決定力を高めるといいます。勝ちきれない理由ですね。
坂井選手に関して
専門種目泳法の違いについてすこし詳しくいいますと
バタフライの選手が、背泳ぎでも早く泳げるのか。といわれれば大抵は
できます。
日本代表レベルの選手でなくても、競泳の選手はかならず個人メドレーの
練習を大概冬のオフシーズンにおこなうことが多く、もちろん苦手種目が
ある人もいますが、自由形(クロール)以外3泳法を、実はトップ選手は
どれもかなり早いタイムで泳ぐことができます。
自由形とその他3泳法では実は早く泳ぐための技術に大きく違いがあります。
簡単にいいますと泳法ルール上、後者は水の抵抗を大きく受けるのですが
それを減らすためのストローク、キックの技術力が選手に求められます。
なかでも1番難易度高いのが平泳ぎです。
これは世界記録/日本記録が4泳法のなかで1番タイムが遅いことから
想像してみてほしいのですが、一番水の抵抗を受ける泳法ルールのため
平泳ぎ本職の人でないと実際そうは早く泳げません。
一般的に自由形クロールでは、身体サイズが大きくリーチの長い選手が
勝負に強いとされており、日本人では短距離・中長距離とも不利なことが
多いです。
ですが、平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライでは逆に身長が低くても技術がある選手
はオリンピックで優勝もできます。アジア人にむしろチャンスなんですね。
北島康介さんも175㎝なのでその証拠といえましょう。
ゆえに、クロール以外ではトップ選手の種目コンバートも可能なのです。
逆にいいますと、クロールが得意な選手。その他がむしろ得意な選手。
のように大別できるともいえますね。
3 リレー予想
正直、これからチーム組成してベストメンバーを決めていくため
・400フリーリレー(100×4名)
・800フリーリレー(200×4名)
・400メドレーリレー(100×4名・4種目)
これらの勝敗占いは正直ムリです、すいません。自ら云いながら失敗しました。
ただし1、2で前述したように、日本はメドレーリレーが得意で決勝残りは
基本あたりまえかと思われます。
正直フリーリレーの各国持ちタイムは、日本の代表選考会が早いこともあり
まだよくわかっていません。
アメリカ、中国、カナダ、オーストラリア、ロシア、ブラジル、イタリア
これらが大抵決勝に残る強大国なのですが、アメリカは特に毎回選考会を
ギリギリにおこなうため4月の時点では読めません。。
因みに決勝は8レーン8チームで争います。
なので7月上旬にリレー占いは国別代表が決まったのち予想したいと思います。
以上、競泳競技の予備知識をふまえた
私見による日本代表活躍予想サマリーでした。
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