Santiago Bernabéu Stadium | Home of Real Madrid | Isriya Paireepairit |  Flickr

みなさま、こんにちは。北川です。
先週からヨーロッパ イギリス、スペイン、イタリアのビッグクラブを
中心としたあらたなリーグ構想発表が議論の的です。
スペイン・レアルマドリ―の会長が発起人として「欧州スーパーリーグ」を
創設推進しようとしています。(以下略称SL)
ごく簡単にいうと興行的に有利な一部ビッグクラブ主導の偏りある仕組みで
イギリス皇室のハリー王子も異議を唱え話題になっています。
そのせいもあるのかイギリスのプレミアリーグ6チームは追って不参加表明し
結果新リーグは当初12チーム予定から6チームのみ参加に。
一般的なサッカーファンからしても恣意的な制度設計といえますね。
同時に現行のチャンピオンズリーグ(以下CL)を主催するUEFA(欧州連盟)
は徹底抗戦の構え。西伊6チーム所属選手をワールドカップ国別代表としては
試合出場停止にすると発表。
本日はSL構想の課題と、この先望ましい展開を私見として書きます。
そもそも
旗振り役レアルマドリ―はスペイン2大巨頭の一角で他方の
FCバルセロナとやや違い、90年代から過度な商業主義に走り高額で
世界中から集めた移籍有名選手により人気実力を維持してきました。
地元スペイン人の下部アカデミー出身者も多数いますが。
2000年代以降
バルサもレアルも所属選手の年棒高騰を賄うため、チャンピオンズリーグやラリーガでの
勝ち残りおよび、世界中での試合放映権料、世界各国での主催エキシビジョンマッチで
巨額の収入を得てきました。
ですが、コロナ禍以降は試合開催が当初できずいまも興行収入は
2年前の半分にも満たない、財政破綻の危機と背中合わせです。
債務超過の額もはんぱありません。
この20年の莫大な収入はオーナーの私腹を肥やすというよりも
有名選手と代理人に循環されていったといえます。
選手年棒は高騰。収入がコロナにより激減、一気に財政危機が訪れ
パリSG、チェルシー、マンチェスターシティなどアラブの民がオーナーの
各チームは私財投入により辛うじて破綻を免れているのは
以前に「ファイナンシャル・フェアプレー」の稿で述べました。
以下本件課題を列挙します。
・ 一部人気クラブのみで開催しようとするSLは
    レアルマドリ―ほか待ったなしの財政難が背景
・ 現行CLの興行設計、収入分配とマッチメークにオーナーが不満
・ なによりファンが喜びかつクラブの収益がより高まる仕組みにより
   安定した持続的運営が可能になる
というのが首謀者レアルの言い分です。
ですが、これは自分たちの人気に驕り高ぶるエリートチームの
自己中心的な言い草、というUEFAの主張ももっともです。
あくまで阻止したい考えのUEFAと、協議のうえ新リーグスタートで、ラリーガ
セリエA脱退を目論むSL 6チームの隔たりは大きい。
イギリス、ドイツ、フランスの各チームは不参加表明した結果、そもそも
SLのマッチメークにいままでのCLほど魅力があるのだろうか、、
いささか疑問です。2か国しかこのまま参加はないかと思います。
現に、CLに不満あるファンがけして多いわけではなく
熱心なファンやクラブOBたちからもSLへの反論は尽きません。
レアルの会長には、来年開催予定のワールドカップ本選に
本来現れるはずのスターたちが、UEFAおよびFIFA裁定により
出場資格はく奪されても、クラブオーナーとして破綻回避のほうが
優先されるというのでしょうか。
個人的にはオーナーシップを明け渡すか、第三者割当増資で
資本強化するのが半ば公器として「みんなの」クラブ運営だと
感じます。
もちろん理想だけの空論だとも半ばおもいます。
では一体どうしたらSLは発展的解消、CLの魅力が再度増し
各クラブの持続的経営は可能になるでしょうか。
あくまで私論ですが
CL放映権料の値上げ、ワールドカップ予選を配慮したスケジュール
サラリーキャップのルール再改正(年俸抑制)、スポンサー料値上げ
ゲームソフト制作許諾緩和などなど
従前の試合チケット販売に頼らない収入を増やすすべはまだあるかと
思います。
コロナ禍不況のさなか値上げしたうえスポンサー獲得できるのか
UEFA人脈腕のみせどころではありますが、、
やはり、アメリカのプロスポーツでチーム間財政格差を是正するため
浸透したサラリーキャップ制が継続的施策として効果大な気がします。
ファンにも納得いく痛み分けなのかと。
SL創設構想はこの2週間で議論が起こり、参加チームの変動があり
特にUEFAが強く反対しているため頓挫するとはおもうのですが
それも覚悟のうえで新リーグ発表をしたSL陣営のこだわりがどこまで
通用するのか見届けたいと思います。
サッカークラブが「だれのもの」なのか、欧州以外の人々にもあらためて
考えさせてくれる契機になったのかなと感じています。
以上、拙文ご精読をありがとうございました。
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