代表の佐藤です。
最近、「ヒカルの碁」という漫画を読んでいます。
結構ヒットした作品なので、ご存知の方も多いのでは無いでしょうか。
なにせ、囲碁の普及にも大きく貢献したということで、第33回大倉喜七郎賞など囲碁界の賞を受賞しています。
この作品から囲碁をはじめたという人も少なからずいるのではないでしょうか?
類似といったら失礼かも知れませんが、小倉百人一首を用いた競技かるたをモチーフにした「ちはやふる」。
これまたなかなか地味でマイナーな(失礼)題材ですが、ちはやふるはかるたをとりに行くスピード感や反射神経など、漫画的に「映える」演出が作れるのはわかります。
映画「ちはやふる」の主題歌のPerfumeの「FLASH」のPVはアクションいっぱいでかっこよいですし、「かざした手を弓矢にかえて」っていう歌詞、グッときます。
おっと脱線。
とにかく言いたいことは、アクション感が想像できて、少年漫画として成立しやすいんじゃないか、と思うんですね。
しかし、囲碁。
少年漫画としてはキツイな~
せいぜいアクションは、碁石を盤に「ターン!」くらいですか。
普通に考えたら、青年漫画「月下の棋士」のような、ちょっとアウトローだったりダーティだったり渋い方向になりそうなものです。
と思ってました。
しかし、碁盤に取り憑いた天才棋士の亡霊、藤原佐為がヒカルの背後霊になって碁の世界に引き込んだり、盤上の攻防を真剣で斬るかのような演出もあり、はじめ囲碁に全く興味もなく佐為任せに打っていたものにヒカルがどんどんのめり込んでいって成長していく様は非常に少年漫画らしく、これは若い囲碁ファンが生まれて、囲碁業界の賞を受賞したというのも納得の作品です。
野球一色だった日本にサッカーをメジャースポーツに押し上げた「キャプテン翼」。
さらに古くは「空手バカ一代」、「あしたのジョー」・・・
今の大人たちもこれらがはじまりだったりするんですよね。
佐藤も大人の嗜みとして囲碁でもはじめてみようかな、と思ってしまったりしています。
将棋、麻雀、ポーカー諸々カードゲーム、ボードゲームって苦手なんですけどね。
p.s.
「月下の棋士」パターンだとシブすぎて「やるもんじゃないぜ」方向になりますね。
やりたくならないんですよ。
魂を削られるような・・・
むしろ、やってもいないのにやめたくなるのが能條純一作品の特徴です(笑)
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