みなさま、こんにちは。北川です。
現在北京では春節からスタートした冬季五輪の真っ最中。
各競技で順次決勝に至る死闘を各国間で繰り広げています。
わたしは日本選手・チームが決勝にのこった、メダル獲得、などに極めて関心が薄いほうで、そもそも日本チームが出場していないアイスホッケーを予選からこまめにチェックしています。
サッカーのクラブワールドカップもチェルシー優勝で試合消化しましたのと、ヨーロッパの各一部リーグは試合開催中ですが 鬼の居ぬ間の洗濯とばかりNHL選手不在の五輪をウォッチしています。
画像
10年くらいまえから、KHLとならび世界最高峰とよばれるNHLのプロ選手がオリンピック出場できるルール改正があり、ロシア専横をはばむチームが続々現れました。
※KHL=コンチネンタル(東欧)ホッケーリーグ
 NHL=北米ホッケーリーグ
ソ連時代からアマチュアの頂点に君臨するロシアは、レッドアーミーと呼ばれるモスクワの陸軍チームが伝統的に世界最高の代表選手を供給しています。
世界を見渡すとアイスホッケーは欧州、北米以外ではメジャースポーツではありません、アジアではマイノリティです。
特に女子チームは代表チームがアジアではすくないため日本が出場権を得られたのでしょう。
男子チームの世界線、列強とは
ロシア(ROC)
カナダ
USA
チェコ
スロバキア
フィンランド
スェーデン
ベラルーシ
ラトビア
以上およそ9チームくらいで、今回ドイツ、デンマーク、スイスなどが出場権を得ており、古豪ベラルーシはかなりしつこいプレイで有名なのですが北京にきておりません。
2月16日時点でベスト8がでそろい
USAースロバキア
ロシアーデンマーク
フィンランドースイス
カナダースェーデン
この4ゲーム勝者が18日ベスト4でまたあたります。
チェコがベスト16どまりで姿を消したのが無念
今回USAとカナダは本来主力のNHLプロ選手が招集できないため(コミッショナーによるコロナ感染回避措置命令)、KHLや欧州各国リーグ選手、USにいたっては大学生をメインにチーム組成しました。
そんなUSも予選3連勝したのでまんざらでもありません。
プロでない選手たちの名前とスタッツが不明ですがプレイを見てる限り、ドラフトにかかるんかなあくらいスピードと技術も申し分ないです。
以下ホッケーというスポーツが世界中で愛される理由をしるします。
とにかくUS北部とカナダではホッケーが盛ん。
カナダでは国技として伝統があり、史上最高のスーパースターウェイン・グレツキー #99にいたっては首相でさえ面会が難しいほど、あらゆる名誉と莫大な富を手中にしました。
KHL選手が多いロシアも、NHLへ人材を安定供給しており、前回五輪で大活躍したNHLワシントンのスーパースター、現代の巨神兵、アレクサンドル・オベチキンが今月コロナ感染したとかで安否がきになるところです。
コロナでなくとも代表辞退なのですが。
そんなロシアをはじめとした、東欧・北欧において伝統的に強い列強各国が、上記のとおりでいづれもNHLに選手を送り込んでは高給スターとなり代表いりというわけです。
そんなこんな世界のアイスホッケーをとりまく概況ですが、そもそもなぜこんなにも半世紀ものあいだ人人を魅了するのか。
それは、ハイスピードと技術の巧みさ、究極の動体視力による世界最高のファインプレイが、サッカー以上の興奮を生むのはまちがいないからでしょう。
それとフルコンタクトのボディチェック。いわゆるタックルですね。
サッカーボールよりはるかに小さいパックを、あの小さいゴールに放り込む技術は常人にはとても真似できないゆえ、驚嘆とともに大興奮させられるのかなあ、とおもいます。
またスポーツにあるまじき、ボディチェックやゴール前混戦から『大乱闘』がよく起きるのも風物詩です。
舌を嚙み切らないよう全選手がマウスピースをしています。
ただしスティックを使うのはご法度で、かならずグローブで殴り合いになりますが、レフェリーも慣れており制止にはいる速さも驚異的。
たとえばNPBでデッドボール後等の乱闘が減ったにもかかわらず、ホッケーの世界では、あいもかわらずアドレナリンを抑止できない人たちが大活躍中ですね。
気持ちは判ります。。
日本では氷上の格闘技とむかしから枕詞がつきます。
北京にはなしをもどしますと
ロシアが簡単に連覇してはつまりませんので、USかスロバキア、スェーデンに一矢報いてほしいなあ、、、とおもいながら試合をながめています。
スェーデンもかなり歴史が古く スリークラウンズという別名があるくらいかつて猛威を振るったのですが、いかんせんカナダやロシアほど地力ある選手層が厚くない。
とはいえ得点力では負けていませんので、ディフェンスで凌げればワンチャンスはあるはず。期待したいところです。
ジャージに国名をいれず、みっつの青い王冠のみを伝統の黄色ジャージに貼り付けるスタイルはしびれますね、、、
男子決勝は20日日曜 13時からNHK地上波OAですのでお時間ある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
トイレに行ってる間に点がはいるのでご注意ください!
以上、ホッケーは血がたぎる。
しかしリンクで生で観ると死ぬほど寒いの巻でした。
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