こんにちは、山口です。
11月の半ばになり、朝晩は大分涼しくなってきましたね。
例年ならとっくにシーズンオフの話題で持ちきりでしたが、今年は日本シリーズまで出場して長い長いシーズンとなりストーブリーグの話題がそっちのけでした。
色々調べたりする前にドラフト会議も終わり、戦力外やトライアウトも終了。
しかし、盛り上がっているFAやポスティングの話題には追い付きました。
何といっても今年はいつにも増してFAする選手が多く、久しぶりに市場が賑わいを見せています。
ベイスターズからは佐野選手と京田選手がFAを取得。
どちらの選手も今のベイスターズには必要な選手、シーズン優勝&日本一になるためには是非とも残留してもらいたい選手達です。
とくに、佐野選手がFAするとなれば争奪戦になりベイスターズとしてはマネーボールは避けたいところでした。
どうなるかドキドキしていましたが、結果的には嬉しいことに2人とも宣言せずに残留。
FAをすれば厚待遇されるのに、佐野選手も京田選手もベイスターズに恩を感じ残ってくれたのは、ベイスターズというチームが良いチームになっている証拠なのでしょう。
過去には親会社がやる気のない経営、功労者に冷たかった時代もありましたが徐々に変わり、今ではわだかまりも溶け98年の優勝メンバーがコーチをしたり来シーズンからは暗黒期に孤高奮闘した村田氏がコーチとして入閣。
選手やコーチも入団したくない、早く出たい球団から、ベイスターズで優勝をしたいと思える球団に変わりつつあるのかもしれません。
プロの世界、選手達は一年一年が勝負です。
チームの雰囲気が良いに越したことはありませんが、選手達は自身が活躍出来る環境、しっかり評価してもらえることが一番大事になってきます。
今年パ・リーグで優勝したホークスの生え抜きである甲斐選手がまさかの今年FA宣言をしました。
他所から見ると正捕手として活躍して優勝まで出来るチーム、出身も九州ということもあり何故?と思いますが、ホークスは外様の選手に甘くポジションは違えど甲斐選手の活躍ならもう少し年俸も上じゃないと可哀想な気がします。
また、年齢とかも考えると移籍・残留に関わらずFA宣言をして、年俸の吊り上げ引退後のコーチ手形なども考えての宣言かもしれません。
FAでは他球団から自身の評価を聞きたくて宣言していそうな選手もいて甲斐選手もその可能性があるかもしれません。
全員が本当に移籍する訳ではないのもFAの面白いところです。
FAは選手が頑張って獲得した権利、行使することは悪いことではありません。
MLBのようにFA権を獲得したら自動的に行使するシステムにすれば、チームを裏切ったとの声も減り日本のFAやトレードも活性化するかもしれないですね。
現在のプロ野球では移籍するつもりは全く無いのに、チーム一筋を示すためだけにFA宣言だけする選手もいます。
しかし、それはせっかくのターニングポイントを無駄にしているように感じてしまいます。
移籍するしないは選手の自由なのですから、出て行かれるのが嫌なら球団も、何かしらの努力をしなければなりません。
今年のベイスターズは2選手の引き留めに成功したということは、相当な努力をしたのでしょう。
戦力の引き留めも補強のひとつ、ベイスターズには選手にとっても魅力的で愛されるチームになってきたのかもしれません。
=============================
株式会社高木
横浜市神奈川区平川町22-5
TEL045(481)3725 FAX045(481)3625
本社HP:https://www.kk-takagi.co.jp
建築板金資材見積り・制作特設サイト:https://kk-takagi.co.jp/estimate/
金属外装工事Feat.:https://feat.kk-takagi.co.jp
=============================