みなさま、こんにちは。北川です。
本年最後の投稿です 1年お世話になりました、関係各位みなさまへ厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
わたしにはいとこが3人います。
母の姉の息子と、父の妹の姉弟の3名。前者、母の姉の息子さんのはなしをします。
某県にすみ公務員になり30年経つTは、慶應文学部史学科時代のこと考古学者になろうとし当時研究室に空きポストがなく、公務員でひじょうに稀なポスト「遺跡発掘ほか地域史の研究や発表をする係」として職能採用されました。そのまま異動なくおなじ仕事をつづけています。
長いキャリアの初期には理科大で苦学のすえ二級建築士を取得、それを見事に業務で活かしたプロジェクトがありました。またJICAの海外派遣PGに応募し、公務員のまま長期出張でタジキスタンに1年いたこともあります。目的は同国遺跡発掘の技術指導。
わたしは歴史に疎いため(日本史および世界史)、彼の業務上関心事になにひとつ質問する気もなく、15年まえのシリアスな諍いごと以来、あまり関わり合いをもたなくなりました。そもそも考古学者なんてとっくに死んだシュリーマンしか知らない。あと吉野ケ里遺跡を捏造した人もか。
以下すこし事実関係をぼやかして書きますが、Tの父親、わたしの叔父はすでにもうこの世にいません。しかも当時なんともはや葬儀はせずにお墓もないのです。その理由は遺骨がない等ではなく、複雑な事情により遺族が供養をまっぴらごめんと考えているからなのです。現世での不義理により各方面に深い恨みを買っているという悲劇。
Tの父Gさんはとても女性にモテましたが、自分の妻が大層口が達者で辟易した挙句に、50代で出奔し愛人宅で病死しました。TVドラマ、まんが、小説のようなエピソードですがほんとうなのです。まさか自分の親戚内でまじか、まんがやないかいと思いやや唖然としました。火宅のおじ。
その事実を当時母からきいた翌日、会社で同僚の女性とCL打合せにでかける用事があり、こんなテレビドラマみたいなはなしあるかいねと移動中に説明すると、彼女は結婚して1年位だったため「へ~!!!!ふーん、、、そうなん。ほんまかいね!?」と目をまるくしていたのを思い出します。母もわたしには隠していたのです。
はなしにはまだ続きがあります。Gさんは生涯に1回しか結婚はしませんでした。重婚もなかったはずと聞いています。
さて、息子であるTは現在55歳でGさんが家を離れたときの年齢とちかいのですが、なんと2年前に3回目の結婚をしていたのです。死別ではなく火野正平もびっくりです。Tは仕事がら自身生活圏の登場人物はおおくないのですが、なぜかその人生で幾人かの女性と次々なかよくなりすぎてしまうらしい。
いちいち離婚の段取りを踏んでから仕切り直しをしていくのは、彼が株長者ゆえ都度手切れ金をどっさり渡せるからです。ええ格好しぃなせいもあります。
Tが飽きやすい、目移りしやすい、やたら求婚されるのいずれかはよくわかりませんが、1番目と2番目の離婚の理由は奥方との考え方、人生観の相違であることは伝え聞いています。顔もまあいい部類なのか。
そんなに男性としての欲が強いほうでもなかった記憶なのですが、父であるGさんと「血は争えぬ」ことはたしかなようです。Gさんの弟も同様の騒ぎがあったのをおぼえています。Tの母、わたしの叔母もわが身の回りの男どもの所業にはもはや達観しているそう。まるで梨園の妻ですね
普段、親戚付き合いはすくないのでたまに母から誰がどうしたと親族奇譚を聞かされると、いわゆる平和な家庭生活とは違う生き方を実話として聞くにおよび、くわばらくわばら。。コンサバな妻が呆れ果てる他山の石にせねば。と思うばかりです。
1年間 弊方雑文におつきあいくださり深謝いたします。
きたる令和7年も みなみなさまにご多幸あらんことをお祈り申し上げます。
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