代表の佐藤です
昨今、流行りの音楽というのがわかりづらくなっています
ラジオを聴けば未だに2000年代以前の曲が大半を占めていますし、ネットを開けばプロ・アマ問わず多様な音楽が溢れています
佐藤は偏りが激しいとはいえ、割と新しいアーティスト・曲をチェックしている方だと自認しますが、結局自分が10代~20代前半に聴いていた音楽に戻りますね
昨年末、12月4日にBUCK-TICKの最新アルバム「スブロサ」が発売されました
以前書いたように、長年ボーカリストを務めた櫻井敦司が亡くなって、
4人となっての初めてのアルバムです
櫻井敦司の存在しないBUCK-TICKを実はあまり期待していなかったというのが正直なところでしたが、聴いて驚きと安堵が同時に
BUCK-TICK健在!
ただし完全に新しいバンド!
という矛盾したような感情が沸き起こるのでした
やはりメインコンポーザーで、実はリリックもかなり手掛けているギター/シンセ担当の今井寿がBUCK-TICKの土台なのですね
そう思うと過去のアルバムに遡って、今井作詞作曲の曲を聴き漁り、やはり「darker than darkness -style 93-」に食指が伸びてしまうんですね
1993年当時は高校1、2年ですからまさに"性癖"にグサッと刺さっているわけです
その中でも、「Madman Blues -ミナシ児ノ憂鬱-」は当時SNSなんて存在しなかったのですがまさに今のネット界隈の混乱を表していて、表現者今井寿の洞察力の凄み・恐ろしさを感じます
しかもさらに当時HipHopなんてほとんど注目されていなかったのに、この曲を今井解釈のHipHopだと発言しています
先見の明過ぎる・・・
さらにその次の曲「die」で打って変わっての"赦し"
このアルバムはコンセプトアルバムでは無いにも関わらず、根底にひとつのテーマが横たわっていて、特に上の2曲はこの曲順である必要があるという必然性すら感じさせます
もちろん両曲とも作詞作曲は今井寿
先述の過去ブログで櫻井敦司を「闇を統べる者」と書きましたが、本当の統治者は今井寿だったんですね
「スブロサ」で示されたとおり、"闇の救い主"は健在でした
めでたしめでたし


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