みなさま こんにちは、北川です。
先日、尊敬するKさんと門仲で会食しました。大学の1年先輩でいまだにかわいがってくれる、なんともやさしい兄貴です。
Kさんは外資を渡り歩く債権ディーラーでいまはフランスの証券会社日本現法の管理職であります。
以下Kさん☞わたしの会話応酬
「フランス語ってさ、もごもごした発音の単語ばかりで、なにいってるかすぐわからへんよ」
「まあたしかに。日本人が発語するのもかなり鍛錬いりますからね スペイン語イタリア語ポルトガル語は同類、英語もまた語彙が似るけど、フラ語は同類ではないですね ヨーロッパでいうとドイツ・オランダ語などとおなじく」
「そうよな あとさ、インド人ITヘルプデスクがなにいってるかわかれへん 英語も巻き舌すぎるねん」
「そうそう巻き舌。あと、わたしの知るインド人たちは笑ったところをみたことないですね。静かというか理知的なのかエンジニアのせいなのか」
「ん~~そう?うちのヘルプデスク担当は、しょうもない話を対応待ってる間にしたらバカウケしてたで」
「インド人が爆笑するんですか??」
「しとった」
「それはみてみたいものです、ついぞみたことがない。ほんとうにそんなことがあるんだ」
Kさんは、アメリカからの帰国子女で英語は堪能、日本語ももちろん。ただ、面白いのは日本語のブレスやイントネーションが、なぜか来日したばかりの外国人のようにすこし妙なのです。
たとえばアメジンがしゃべってるかのような日本語に聞こえるのです。大学生のころから笑 かなり込み入ったはなしであろうと流暢になんでもフランクにはなすのですが、ガイジンが喋る日本語を真似てるかのような不思議な日本語。ただし、キッチリといつもオチをつけてくれます。かなり面白い。
御本人に聞いてみると
「そう!よくいわれるねんそれ」
あまり気にしてませんでした。インド人ばりの胆力
インドといえば。
商社勤務だった帰国子女の某氏がまだ20代で婚約中に、現地PJ撤収折衝のためインド駐在を急に内示されました。
問題はおなじく帰国子女の婚約者はかつてパキスタンに一時期住んでいた時分に、老婆が道端で脱糞するさまをみてしまい、インドパキスタンスリランカには生涯二度と住まない決意、鉄の意志をもつ女性だったことです。2週間悩みいざ説得を試みました。ですが揺るぎ無い鉄の意志はかわらず、婚約破棄に相成りました。
某氏はインドで茫然自失のまま巨額PJをなんとかクローズさせ3年たち一時帰国し、アメリカワシントン駐在へと旅立ちます。御栄転です。ようやく傷心も癒えたとか。切ない。
普通に育った日本人が日本から外国をみたとき、アジア圏より西欧のほうが文明化されているとする既成概念が長いことあったとおもいます。
ご存知のとおりインド、中国は人口と国土面積が世界有数です。国家独立のちの急発展はかつてODA頼みだった50年前とは雲泥の差があります。経済取引と地政学的にも、西欧や日本が簡単に看過できない存在といえます。
前述のインドの田舎には住みたくない理由も日本人なら、100年前まだ経済発展するまえの日本をみるかのようで、いま現在の便利快適な生活とのギャップには、迷いなく無理であるということかと思うのです。
とはいいましても、現代ではインド人に数学が得意な人材が多く、アメリカほか日本や諸外国で活躍する人が多いのは周知の通りであります。
倅の同級生にもインド人はおり、エンジニアとその家族は首都圏で増えてるなと感じる昨今です。
外国である日本で仕事しているインドの人は、他愛ない与太話で爆笑するとはわたしにとりじつに意外でした。以上、インドあれこれの顛末でございます。

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