みなさま、こんにちは。北川です
過日、イチローこと鈴木一朗さん(元マリナーズ、オリックス)が日米で野球殿堂入りをしました。51歳。背番号とおなじ年齢までお預けだったのかは定かでない。
不肖野球全般にまったく詳しくなく、安打数の多さや出塁率が高い職人のような強肩外野手であったくらいしか知りません。ただし、引退会見の長い長い一問一答、有名な「後悔などあろうはずもない」など、独特の考えながら時間かけて話すさま、表情はいまも記憶に残ります。
さらに記憶にあるのは、自信からくるのか不遜な態度は違和感を否めないこと。これだけの有名人が実におとなげない印象があります。よもやリーダーシップなど求めないも、昨今は技術指導に智辯和歌山、中京などへ出向きあれこれアドバイスをしている模様。だれかの依頼というより、本人の希望らしいですね。
オリックスで19歳プロデビューしドラフト1位ではなかった彼は、仰木彬さんの導きがあってスターになる足がかりをつくったのは有名なはなしです。
彼の意固地さ、渡米したころから日本球界先達に敬意を払わぬ様は話題になったものですが、故野村克也さんと偶然おなじ飛行機にのったときに目も合わさず挨拶する素振りもなく無視したのは語り草です。
野村さんも「あいつはな、、どうかしとるわ」と嘆息する談話を記者へはなしました。こういった業界の重石のようなおじさん、おじいさんは老害と化すことが多く口の悪い野村さんをそんな目でみていて単に嫌いだったのかもしれません。
ただし、社会人のマナーとして目礼すらしないのは実に大人げない。野村さんがどこかにいれば誰もが気づくわけですし。のちに大谷翔平さんが日本ハム時代たまたま球場にやってきた野村さんに呼ばれ、帽子をとり一礼しきちんと目をみてはなしを聞いていた姿とはかけ離れています。
大谷さんがだれからも愛される、けして悪口をいわれるはずもない生きざまをみせてきたのと、おなじくらいかつて大スターであったイチローの不遜は随分と違いがあります。
もちろん。頑固、一意専心が選手として偉大な記録樹立に繋がったであろうことは否定しません。その点は子どもたちの手本なのでしょう。身体能力以上に毎日の鍛錬、セルフメンテナンスがプロ寿命を延ばしたのも広く知られています。
ただし、あの特異な話し方と処世術は子どもに見せたくないと感じます。技術論、選手としての成功事由を分析してみせるのはよいことですが、須らく他人にマウントとりたがる、松井秀喜にさえも。そんな性格はみるにつけなんとも辟易します。ある取材でも監督なんてオファーは一生ないですよ、ぼくは人望ないのわかってます。とはなした通り。
鈴木啓示のように怨みをもつ相手が多数いるままこの世を去る野球選手にしては、記録が偉大すぎる。但し人格は別の最右翼。
じつは気が小さいから他者へマウントをとりたがるのだろうか??大むかしオリ時代イチローの個人マネージャーに会ったことがありますが、なんだか似てました。人当たりが。
ちなみにイチローは幼少時毎朝トスバッティング相手をしていた実父ともいまや仲が悪いそうです。だれにも忖度せず、すべて自助努力で得た地位だと自負だけで生きてきたのかはわかりません。 まだ長い人生、このさき球界で褒められる善行があってもよいのかなと個人的におもいます。殿堂入りを受諾したのなら。
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