代表の佐藤です

↑サカナクションの「怪獣」MV、凄すぎです
何度見ても涙、涙

その「怪獣」が主題歌のアニメ『チ。-地球の運動について-』が完結しました

「異端」の地動説を、異端狩りから命を賭して細い細い糸を繋ぎながら繋いでいく物語

チとは地動説の"地"とともに、異端狩り側の世を混乱から治めたいという"治"であったり、異端とみなされて流す"血"であったり、"知"性の深淵に近づきたい思いであったりとダブル・トリプル・アンドモアミーニングだったりしたわけです

歴史の主人公ではない、とか
私が悪役だった、とか

ある側面からそう言えるセリフが、反語のようにそれを否定する

どちらにも"狂気"、"怪獣"が存在し、互いのアプローチの違いが悲劇を生む

そんな構図が見事でした

地動説を題材にした漫画と言われていますが、これはむしろ知、哲学を題材に地動説を利用した作品であったと
作者が非常に若いので、多少無理しているところがあったり強引なところもありますが

我思う、故に我あり
知る、とは人の知識を覚える事ではなく、感動をともなって考えること
人は考える葦である

この作品を単に科学の進化であって、古い科学的でない"信仰"を覆した物語である、と理解してるようだと"わかってない"ですよ
ちゃーんと読み解いてくださいね

"知"について、不肖佐藤も多く記事を書いておりますので読んでいただければ
https://blog.kk-takagi.co.jp/category/意識高い系低血圧/

あ、考えること、とはいえ・・・
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