代表の佐藤です
佐藤は長い事平成3年式のMAZDAのサバンナRX-7を愛車にしていまして、数年前まではレースもこの車両でするなどよく乗っていました
かなり古いクルマなのにかなり無理させてましたし、そろそろ廃盤パーツも増えてきて、壊れたからハイ交換ともなかなかしづらい状況になったこともあり、維持・保存モードにしないとなと思っていたのです
サーキットに走る事を多くしていたもので元々ほとんど普段乗りに使ってません
たまに動かさないとアチコチ固まってしまいますので先日少し転がしてきました
この車では、"基本的に"街中、特に下道では一切飛ばしません
本気で走ればレースでほどほど速く走ってくれる車ですし、自分も相当な腕前ですので笑
交通の流れに乗りながら、周辺の車両の動向を観察したり、交通状況の把握をしてロスなく走らせるという嗜みで転がすわけです
しかしこういった古くて、しかもちょっと速そうな風体の車がそのような"模範囚"のような走り方をしていると、後ろから車線変更を繰り返しながら追い越しまくってきた高級ミニバンが何かを察知するのか大人しくなる傾向があります
ある種の保身のための行動だとは思われますが、とはいえ、ある程度の"モラル意識"の存在は感じられますよね
むしろエコカーとか高級ミニバンとか高級セダンとかの方がよほど危険な運転をしていると感じます
車の電子制御が賢くなって性能が上がってしまったがゆえなのでは無いかとも思いますが、交通戦争とも言われた70年代から比べると交通死亡事故は相当数減少しているので、ある意味正解なわけですね
なにか騙しているような気分にもなりますが、社会貢献しているような気分にもなります
これぞ紳士の嗜みというのでしょう
(車はちょっとイイ大人が乗るような風体では無いのですが)
上手な人はより抑制的にモラルを持って
アレな人でも機械の性能でなんとか
ある程度の機械による介護機能は満たされてきたと思いますので、今後は乗る人のモラルを向上させられるような、行動科学みたいな分野で性能向上していってもらいたいですね
いやむしろ、今や交通戦争なんていうものは死語になっています
介護によるよりよい意識への導きが技術で達成されていきたんじゃないかと思っています
介護がモラルを壊すのではなく、モラルが壊れているから介護が必要だった
そう考えていますし、歴史的経緯としてもそうなんじゃないですかね
ただ、未来は自動運転で寝てて大丈夫、なんてより強度の介護を望んでいる人もいるようですが、"公"意識の欠如なんでしょうね
そこには哲学が無い、モラルが無い


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