こんにちは、山口です。
日本のメディアではMLBの情報は、相変わらず大谷選手のことばかり、先日も40-40を達成して嫌になるぐらい各局同じことを繰り返していました。
確かにMLBの歴史でも、易々と達成出来る記録ではありませんが、流石に日本の報道は行き過ぎではと感じてしまいます。
そんな記録を更新中で騒がれている大谷選手ですが、大谷選手とは別のアメリカンリーグには最強打者として活躍しているニューヨークヤンキースに所属するアーロン・ジャッジ選手がいます。
ジャッジ選手は22年に.311 62本 131点の活躍でMVPを獲得しました。
この年の60本塁打に迫る勢いで今年も4日時点で51本塁打、残り24試合としています。
昨年までは同リーグだったので分かりやすくMVP受賞で白黒ついたのですが、今年から2人とも別リーグになりどちらもMVPが獲得できる可能性が高いです。
しかし、そうなるとどちらが凄いのかはっきりしなくなり、今年は例年に増してどちらがNo.1なのか論争が巻き起こっています。
大谷選手もジャッジ選手も現時点でも凄い成績で甲乙つけがたいとですが、ややジャッジ選手のほうが優勢な気がします。
最終的にはどちらも日本のCSや日本シリーズとは比べられないぐらい、ポストシーズンでの活躍が評価に大きく影響してきます。
両チーム共にポストシーズンは確実にありそうなので、それまでに成績を大谷選手なら50-50・ジャッジ選手なら60本が世間では求められている成績です。
ところが、この成績を残したからといって対等な立場なのかといえば、アメリカのメディアの評価は厳しくどちらかといえば僕もジャッジ選手に1票です。
何故なら、大谷選手は仮にいくら50-50を達成したとしても、ジャッジ選手と比べ同じチームに強打者が多くマークが薄いことや、ルールが変わりベースが大きくなったり牽制制限があり盗塁がやりやすくなった点や昨年アクーニャ選手が40-70の記録を出し盗塁の価値が下がっています。
そして、何より大谷選手は今シーズンはDHでの出場で守備にはついてません。
この守備をしていないというのは、やはり非常にマイナスでイメージや成績にも影響があります。
最近の野球には様々な指標があり、そのひとつにWARというのがあります。
WARとは各選手の攻撃力や守備力等の総合力に評価して勝利への貢献を表す指標です。
もしジャッジ選手が良くいるような打つことだけに特化した選手ならば、大谷選手には良かったのかもしれませんが、ジャッジ選手は打つことは知っての通り、守備でも堅実で強肩でチームに貢献しています。
そうなると勿論WARも両リーグでぶっちぎりの1位、対して大谷選手は6位と誰がみても明らかにジャッジ選手が個人でもチームでも総合的にNO.1選手で間違いないと言えます。
しかし、最終評価は2人ともどこまで記録を伸ばせるかが問題です。
そして、上記にも書いたポストシーズンを勝ちあがり最終的にワールドシリーズのリングを手に入れた方が評価が高くなることでしょう。
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