こんにちは、山口です。
前回大会では日本中がひとつになり盛り上がった野球の世界大会WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が来年2026年に開催されます。
1次ラウンドの東京プールは3月5日からはじまり、オーストラリア・韓国・チェコ・台湾のグループで競い、上位のチームが準々決勝ラウンドへ進み、その後決勝ラウンドで世界一が決まります。
しかし、開催までの期間はだいぶ迫っているにも関わらず、いまいち盛り上がっていないように感じます。
野球ファンの間でもプロ野球の来シーズンのことは話をしても、WBCの話題にはあまりなりません。
盛り上がらない理由は様々あると思いますが、ひとつは選手もファンも前回大会で燃え尽きてしまったのでしょう。
前回大会は歴代日本代表の中でも豪華なメンバーを揃えて挑みむした。
試合もヒヤヒヤした準決勝~最強チームであるアメリカ代表を破り優勝と漫画のようなストーリー。
優勝までの道のりも怪我人が出たり、不調だったスラッガーの復活など、完璧な演出もありファンだけでなく選手も完全にやりきり燃え尽きたように思えました。
その影響なのか、代表だった選手は疲れやボールの微妙な違いに苦しみ、シーズンでは怪我や調子を落とす選手も少なくありませんでした。
前回大会も選ばれている選手の中には、今大会は選ばれてもあまり気負わずに挑むと言っている選手もいるほどです。
また、監督をはじめ2026年のメンバーが内定している選手の面子が、前回大会ほどのインパクトや華やかさがなく、東京プールは勝ち抜けてもその先への期待が低いのも原因でしょう。
優勝が狙えないのなら、プロ野球ファンは選手にWBCに出場して調子を崩すより、ペナントレースで活躍して贔屓チームを優勝に導いてくれという思いが強まっているような気がします。
そして、もうひとつの理由が地上波での放送がなく、Netflixでの独占配信が一番の理由だと思われます。
地上波で放送することによって、普段野球を見ない層が興味を持ち見始め熱狂した前回大会。
ところが今大会は見たくてもNetflixに加入していなければ見れず、前回大会から見た人や国際大会だけ見るファンを失ってしまいます。
また、自分がNetflixに加入してたとしても、周りの人が加入していなくて話が盛り上がらないようならわざわざ見ることはしないでしょう。
野球ファンのメイン層もサブスクで加入しているのはDAZNが多く、WBCのためだけにNetflixは加入しない人も多くいるようです。
放映権がなく自分達の利益にあまりならないからなのか、メディアも前回ほどの熱量で報じていないようにも思います。
野球人口が減少傾向の昨今、せっかく前回大会では日本中が盛り上がり野球に興味をもつ人が増えました。
そして、今大会でまた新たなファンも増え減少傾向に歯止めがかかると思われていましたが、せっかくのチャンスを野球界は棒に振ることになりそうです。
せめて再放送でもいいので、地上波で試合を見れるようにテレビ業界や球界のお偉いさんには何とか頑張ってもらいたいところですね。

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