みなさま、こんにちは。北川です。
ようやくTシャツでうろうろする時候となりました。
次の雨の前まで花見も間に合いそうですね
暑さ寒さも彼岸までといいますが、、
最近、入院していた知人が彼岸 黄泉の国へいかれました。
野辺送りもしめやかに。
1年ほど入退院していまして、例の感染症ではないのですが、加齢による免疫低下には抗えなかったようです。
心筋梗塞、脳溢血など一瞬で生死がわかれ、後遺症の軽重がかわる病気の予防は体質、食べ物、生活習慣だとして、がんや肝炎など、健診である程度早期判別できる疾病でどうにもならないときもあります。
他方、ウィルス感染と怪我は予防しきれぬ人生につきものの不慮だと考えています。
尊敬していた故安西水丸画伯は、
「人をねたむやつ、悪口ばかりいうやつはガンになって早死にする」
実体験からそう主張されておられ深く頷いたものです。
故人のお通夜へ寄らせていただき、さいごのご挨拶をしましてそそくさと辞去しましたが、妻はしばらく沙汰がなかったところ急に舞い込んだ訃報にショックをうけ(共通の知人のため)在りし日を思い出し涙をみせ、1本煙草に火をつけて切火の代わりとしました。
愛煙家だった故人に手向けるため
30歳を過ぎてから、自分あて訃報が知らされると、なるべく偲ぶ催し、通夜には出向くようにしています。
慶弔の慶はご遠慮することがおおかったのですが、彼岸へむかうまえの弔問は先輩に諭されて以来欠かさなくなりました。
あるときは同級生の岳父急死の留守電に気づかず、自分だけご自宅まで香典を携えお線香をあげにいったこともあります。
居住まいを正す、そんな別れの時間が律義さについて神妙に考えさせてくれる。
そして献杯
わたしの場合親戚がすくないため圧倒的に身内よりむかしの知己からのしらせが多いのですが
その昔取引先役員、自社従業員のご尊父と1週間に2回福生へ伺った偶然にはおどろきました。。
丸の内から斎場までなんと2時間...
病院に最後駆けつける、たびたび見舞うのはなかなかつらいものですが、死後の邂逅には冷静に対処できます。
人間の非物質化、特に自分の若いころ活躍していた音楽家や作家など影響を与えてくれた著名人、それと仕事や普段の生活で知り合った年長者たちがこの世からいなくなるときおもうことが二つあります。
まず、不在になるまえ時間をつくり訪ねておけばよかった。
これは著名人でも公の場に出てくる機会も含め、二度と会えない後悔。
それと、次は誰だろうと年齢の近い周辺の人を思い出す。
連絡をとり数か月内に会う約束をするか、連絡がつかないかどちらかです。
ひじょうにお世話になった人、とても親しかった人(身内もふくめて)
コロナリスクのせいもありますが急にいなくなることは増えてまいります。
もし可能ならば短時間でも年配者にはお会いしておくのをおすすめします。
聲をきいて最後手を握ると一生後悔はないです、自分の場合には。
以上、雨の野辺送りはしんどい、でした。
毎々拙文ご精読を有難うございます。
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