本当の温故知新は我慢しない

代表の佐藤です

先週末は寒波でものすごく寒かったですね
特にでかける用も無いし、雨降ってるし、で家でのんびり妻と映画など観たりして過ごしました

せっかく時間もあるし、と家で死蔵しているiMac 2009 earlyを何かしらで使えるように、ということでLinux OSをインストールすることにしました

以前もそんな事を書いてましたが

ほんとに何をするでもなくただインストールして動くだけで満足してしまう笑

iMac 2009ともなると、14年前のパソコンということでCPUはCore2Duoというマルチコアが出はじめた頃のもの
今となっては超低スペックですが、当時はMacOSが軽々と動作するし、モニターの発色はキレイだし、と、妻が購入したのに自分が独占状態で使用していました

こういった機械的なものは数年もすると仕様が陳腐化して、次々と出てくるアプリやらOSの更新で動作も重くなるし、容量も不足するし、果てはセキュリティ更新対象から除外される、といった形で使えなくなると

非常に残念です

いわゆる「計画的陳腐化」という言葉・現象があります
新製品を投入し、既存の製品を時代遅れにすることで買い替えをある種強要するような悪どいマーケティング手法という認識です
スマホとか、自動車とかもそうですよね

パソコンなんて性能がどんどん上がるからいつ買っていいのかわからなくなります

しかし、自分がやっているように、OSを変えてしまうことでその負のスパイラルから抜け出せます
そんなところにカタルシスを感じているのかも知れませんね

もちろんメジャーなWindowsやMacではありませんので、市販されてるソフトが使えるとは限りません
(Windowsアプリなら一部使えたりします)
しかし代替アプリも豊富にありますから、本当にアプリも指定されるようなガリガリと仕事で使う場合を除けば、ほとんどの人は十分なパソコンになります

Core2Duo時代のパソコンなんて、1~3万円も出せば当時の最高スペックマシンが購入できるのでは無いでしょうか
Linuxならかなり軽々と動作します!

今回インストールしたのはUbuntu StudioというLinuxの中でも割りと重量級と言われるフルスペックなOSで、しかも最新のものですが全く不便なく使えます
Youtubeも観れるどころか、画像編集やイラスト制作、作曲アプリ、はたまた動画編集まで、Windowsだったらかなり重たい作業をするプログラムもサクサクです

なにやらLinux OSの伝導者のような記事になってしまいましたが笑
何が言いたいかというと、やりようによっては古いとされているものも十分、いや十二分にも使える

ある種の愛着も湧くという

ものを大切に使いましょう、なんてみんな口に出しますが、不便なものを無理に使って我慢したりすることをそういう事だと考えがちです

しかしやりようによってはそんな我慢なんて必要ない

「そんなのもう古いよ」と古いものを切り捨てて否定すらしがちな現代ですが、古い中にも正しいことがあるし、逆に新しいものは力任せにゴリ押ししてるだけで意外と誤りが多かったりします

我慢しない温故知新を目指したいものです

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