こんにちは
工事の吉野です。
台風被害の工事を順番にやってます。いつかは出来ます。人手も時間もフル回転させてます。
ラグビーワールドカップでは日本がスコットランドに勝ちました。ざっくりと試合を解説すると『スコットランドはよく日本を研究して頑張った。日本はよく我慢して勝った』です。我慢だけでは勝てませんが、わかりやすく言うと我慢でしょうか。
日本は相手とぶつかった時にラックを狙う場面が多いです。ラックは密集プレーにおいて、ボールが地面にある状態です。
ラックの利点は素早い球出しができること、止まった場合は球を持ち込んだ側のボールでスクラムになる、モールより少ない人数でラック形成となり、早いタイミングでオフサイドらいんができる事です。
意図的に前進してラックにすることで、相手ディフェンスラインを下げる事ができます。オフサイドラインより前にいる相手選手はプレーに関与してはいけないので、瞬間的に数的優位に立てます。
ここで何度もフェイズを重ねジワジワと相手を後退させ、空きを見て突破を図ります。しかし相手も黙って下るわけにはいきません。
スコットランドが特徴的だったのはボールを地面に押せずに奪い合う状態にしたことです。もう一人日本チームの選手が入らないとモールにならないので、日本チームのフォローがくるまではオフサイドラインが無い自由な時間です。好きなだけ奪えますし、モールが止まったらボールを持ち込んでいない側のボールでスクラムです。ボールの争奪戦で優位に立てます。
さすがにコレはキツいですが、リーチマイケル選手
を中心によく頑張りました。
試合途中に修整したみたいで、密集の形成の仕方が変化していました。
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