こんにちは、山口です。

プロ野球はCSや日本シリーズに関係あるチーム以外は、外国人選手達も帰国しオフシーズンになりました。

選手達は先ずは一年の疲れを取りつつも、今年の反省をして来シーズンはチームに貢献できるように準備をしていることでしょう。

 

そんな中、球団としては来週に迫ったらプロ野球ドラフト会議で頭がいっぱいだと思われます。

ゲームと違い思い通りには成長しない選手達、ベイスターズもドラフトの上位で獲得し、今シーズンには主力になっていると思っていた選手が全然成長していなかったり。

逆にこの選手が急に頭角を表し、思わぬ活躍でチームのピンチを救ったりと予想外のことばかり起こります。

プロのスカウトが長い期間、隅々むで細かく調査しても予想通りに活躍する確率はかなり低いものなのです。

 

 

だからといって、誰でも活躍できるのではない世界。

やはり複数の球団が指名を狙う選手や、上位指名される選手は、少なからず1軍でプレーできるだけの力を持っている選手達です。

チームの育成力や選手の怪我がなければ、即戦力あるいは2年目ぐらいから、最低限の活躍してチームの主力となっていく可能性は高いです。

そのため、球団としては現状弱点となるポジションや後数年で穴となる箇所を毎年ドラフトで補っているのです。

 

 

今年のドラフトで注目されている選手といえば、創価大の内野手・立石選手や建大高崎の投手・石垣選手が即戦力でプロでも通用すると、特に注目されていてドラフトの目玉になり争奪戦が予想されます。

早くもカープは他球団を牽制するように1位指名には立石選手でいくと宣言していますが、他にも欲しい球団はくじ引きになってたでも獲得を狙うので毎年カープは宣言していますが意味がなくドラフト会議での戦力を明かしているだけになっているのではと思ってしまいます。

 

 

対するベイスターズは前・中畑監督の時はうっかり明かしていましたが、基本的には誰を指名するか明かさないスタイル。

例年ベイスターズの1位指名は、大注目の選手を指名するか、何でわざわざ1位でまで指名したの?と疑問に思うドラフトが多いですが、僕の予想では今年は他球団と被ってでも注目の立石選手を1位指名すると思っています。

 

 

何故なら、今年のベイスターズは中継ぎや抑えといった弱点もありましたが、まだそこは他で補えるレベルであり若手の成長も期待出来るので後回しになりがちです。

それよりも重症なのが、37歳になる三塁手の宮崎選手の後釜が育っていないのが致命的ではないでしょうか。

どのチームも優秀な三塁手は不足気味なのでトレードでは獲得できないため、ドラフトで獲得して育成する必要があります。

ベイスターズも数年前から宮崎選手の後を見据えて獲得しているどあろうドラフトをしていますが、思うように育っていないのが現実です。

だからこそ、今年はある程度プロでも通用する完成された即戦力である立石選手を1位で指名して、宮崎選手の後継者として獲得したいと思っているのではないかと予想しています。

その時のチーム状況や運もありますが、選手達にとっては今後の人生を左右する大事な就職活動であるドラフト会議、今年はどんな結末が待っているのか楽しみですね。

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