代表の佐藤です。
先週末、待ちに待った新作マトリックス「MATRIX RESURRECTIONS」観てきました。
佐藤はマトリックス大好きオジサンでして、以前も取り上げてます。
早速の感想ですが、
うーん、、、
なんというか、、、
うーん。
です(笑)
多分、また3部作にするつもりなんじゃ無いかな?と思いました。
「今回はここまで!」
「待て次号!」
というラストでしたし、以前のシリーズを「あの!伝説の!ネオ!」みたいに丁寧に描きすぎ…人によっては、「マトリックスオタク向け」の「今回のこのシーンは前シリーズのあの時のあのシーンのアレを模倣して…」のようなアングラ映画、自主二次制作モノだと酷評の対象になっているようです。
駄作!
と切り捨ててしまうこともできますが、佐藤はマトリックス大好きオジサンですので、もうちょっと考えてみました。
ここからは完全に佐藤の妄想です。
前作マトリックスにおいて、やはりラストはどう解釈してもマシン側の勝利です。
相変わらず人はマシンが養殖している状態です。
ある種の、人間の機械部品化というのは既定路線です。
人間が機械側に寄っている世界。
前作よりも、人体側の接続プラグの描写が凝ってました。
劇中の時間的にもやはり10年ほど過ぎているので、より機械化が進んでいるのかも知れないですね。
しかし、マトリックス世界から「目覚めた」人間を無差別に攻撃対象にすることはなくなりました。
「現実」でも人類と共存する「機械生物」が描かれています。
(もちろん、マトリックス世界を「荒らす」侵入者を排除するエージェントは機能しています。)
それは歴代「救世主」とは違う「変異種のネオ」が、とはいえ「いつもの通り」マシンと融合することでマシンAIの大幅アップデートが行われたためです。
なんとあのエージェント・スミスが今シリーズ(あえてシリーズといいましょう)で味方風味です。
そしてキャスティングも、無表情で冷酷なミドルから、表情豊かな若者に変化しているのです。
これらから察するに、前作がマシンへの人類の反撃劇だったのに対し、今回はマシン側の人間化、ある種の融和のようなものへ向かいたいのでは無いかと。
そもそもネオもトリニティも・・・おっとネタバレ注意。
前作では監督はウシャウスキー「兄弟」でしたが、同一人物がウシャウスキー「姉妹」になってしまいました。
そういった経緯からも、使い古された言葉でいえば「ボーダーレス」な世界を描きたいのでは無いかと感じました。
「わたしたちは元男だけど、今は女になったんだから、機械が人間になったって良いじゃない」
という。
おそらくMATRIX RESURRECTIONS 2ではトリニティが主人公で、ネオはオマケです。
2があれば、ですが。
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