みなさま、こんにちは。北川です。
昨日午前はマイアミでのスーパスター世界制覇、MVP獲得がぶじに挙行され安堵しました。
さて、いつもと毛色の違う実話について本日は書きます。
世田谷区三宿、国道246下り車線沿いに伝説の印章店はあります。
つい先日知人がとうとう注文にいくアポイント電話が繋がったとの報せに、ひさびさ思い出しました。
じつは、通りすがりに誰も気づかないくらい、何の変哲もないこの商店。知る人ぞ知る運気をかえる「はんこ」をつくってくれるお店だそうです。
昭和からかなり有名な都市伝説なので、知人にひとりくらいは山本桃仙さん謹製はんこをおもちかと思うくらい、累計の顧客数は多いはずです。
それでは、実体験ずみの注文前後の様子を以下に実録します。もう15年前の記憶をもとにしるします。
まず。山本印店に注文するには電話で予約をとる必要があります。ですが、翌日分のみの予約をひる20分くらい受付するだけで、しかも電話回線は一本しかないのでまずかかった時には本日は受付終了と告げられるのが常です。仮にかかっても時間はお店都合を言い渡されますので、平日休みで予定を空けてる人しかチャレンジのチャンスはないといえます。
15年まえ、2回目のトライで幸運にも電話が繋がりました。まず氏名を述べ、依頼は個人か法人かの質問を受けます。
・翌日○時に来てください。
・今迄お使いの印鑑をすべてお持ちください。
その2点だけをこちらは承り、電話は切れます。
そして翌日。当時は自転車で行ける近距離に住んでいたので、予約時刻ちょうどに印鑑を10本くらい持参すると、まだ先客の面談が続いており、はなしは筒抜けのまま静かに待ちます。
先客は会社経営者らしく、経費がどうしたなど細かい助言を受けています。ダメ出しが多い。あれこれ小言が続き、ようがす、社印をお作りしますので社業がんばっておくんなさい。と締めくくられます。
さて、私の番に。
まず氏名・生年月日を紙に書いて、持参したはんことともに山本さんの机のうえに並べます。まず、はんこ占いから面談ははじまるのです。なおわたしは妻の分も注文予定で、妻のはんこも持参。家族の分も注文可能です。
感性をいかした仕事がよいですとか、こどもを早くこさえなさい、だとか先客ほどダメ出しはなく助言のみ。とにかくなぜだか結婚の相性を気味悪いほどほめられて喜ばしい御縁であると(あくまではんこをみた限りの占い)仰せくださったのには驚きました。大抵のひとはボロクソけなされたのち、はんこをおつくりしますから人生を好転なすってください、と締めるのが常ときいていましたので。
それと、けちがつかない人には新しいはんこは不要であると聞いてましたゆえ、ではわたくしはいかがでしょうか?と尋ねるとさらに運気を上げるため御つくりしましょう、と相成りましてほっとしました。
そして待つこと3か月。あたらしいはんこはいまにいたるまで銀行に行くたび、かならず「山本印店の御印鑑ですね」と声を掛けられます。
経営者の顧客もかずおおく印鑑をつかっているそうで、都市伝説ではかならず印鑑をかえてから商売で成功する、したといわれています(自営業に限るのかは不明ですが)。いまのところわたしと妻に仕事上の大成功は訪れてはいませんが、、子宝に恵まれたことこそが最大の幸せなのかもしれません。
以上、毎度拙文のご精読をありがとうございました。
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