なんにでも正しい使い方というものはありまして3

代表の佐藤です。

最近は早朝がだいぶ涼しくなってきました。
暑苦しくて起きるのもつらいものですが、涼しくなったらなったで布団から離れがたいこともあり・・・

体が冷えていると筋肉が収縮するのか節々が固く、急に動くと怪我をしてしまいます。
夏の間は朝のストレッチはほどほどで良かったですが、これからの季節はしっかり体をほぐさないといけないかな、と。

よく、腰が痛いとか肩が痛いとか首が痛いとかで、「関節が・・・」と骨や軟骨、神経系の話に跳躍してしまいがちです。
が、だいたいはそれら骨などをつなぐ筋肉、腱などを痛めていることが多いそうです。
妹の旦那さんが鍼灸・按摩師でして、その辺、都度指導いただいてるんですが。

で、どこか一部そういった「怪我」をしますと、それをかばって姿勢がおかしくなり、反対側とか対角線とか体の中心の腰・背中・首が痛くなる。
さらにそれをかばって別の場所が痛くなって、元々痛めたところよりも痛くなったりして。

そこを診断しにいくと「骨がズレて神経を圧迫している」などと言われてしまって、じゃあそこに鎮痛薬打ちますか、手術しますか、といったことになってしまう。

でも単に姿勢が悪くなってるから、関節が曲がってしまい、関節が曲がった状態が恒常的になればそれはつらい。
これからの人生ずっと中腰で過ごしてください、って、つらすぎる。

本当に治すべきところははじめの怪我と、それをかばう姿勢の悪習慣だったはずなんだけど。

目に見えるところの処置になってしまうというのは、体だけじゃなくていろんな集団、組織も同じようなことかな、と。

佐藤は若かりし頃、色々と身体的に無茶をしてきたこともあり、足先、腕、手指骨折数カ所やムチウチ、強い衝撃からの急性ぎっくり腰の慢性化などなど「不幸自慢」には事欠きません笑

姿勢がガタガタです。
姿勢がわるいと末端関節も本来の性能まで使いきれないし、将来歩行不能というのもイヤですから、最近は姿勢というものをかなり意識して生活しています。

特に意識しているのが、トップ画像の「仙骨」。

腰骨同士を橋渡しして、背骨の土台になっている、ヒトには無いですが尻尾が生えている骨ですね。
尾てい骨というのがその名残りと言われています。

この仙骨はプレートみたいになっていて、それが直接くねくねと動くわけではありませんが、それを中心に据えることで、腰の骨や背骨を制御することができるようです。

昔話の妖怪で、河童というのがいまして、河童と相撲して負けると川に引きずり込まれて、「しりこだま」というのを抜かれてしまって廃人状態にされてしまうそうです。

おそらくこの仙骨がそのしりこだまで、そこを損傷してしまうと動けなくなってしまうという事なのでしょう。

また、この仙骨の反対側が臍(へそ)辺りで、力の源といわれる「臍下丹田」があります。

やはり人間体の前の方が意識しやすいから、臍下三寸の丹田に力をためて、と伝えているのかも知れませんが、その正体、本体は背中側の仙骨なのでは無いか、と解釈しています。

当然筋力や関節の柔軟性も重要です。

しかしそれらが貼り付いている骨の状態、姿勢こそ健康的な身体つくりの土台になっているはず。

骨に乗る。

最近はこれをかなり意識しているのでした。

スポーツの秋というのもありますが、体を冷やしやすい季節となってきましたので、くれぐれも気をつけてお過ごしください。

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