こんにちは、山口です。

春の珍事なのか、それともこれが本来の実力だったのか!?

今年のプロ野球は大波乱が起きていますね。

まさかのあの球団が首位に立つとは思ってもいませんでした。

そうです、評論家の多くや僕も今年は最下位予想をしたドラゴンズが先日のベイスターズとの首位攻防戦に勝ち2891日(約8年)振り首位になるという大ニュースです。。

令和になり唯一首位になったことのなかったドラゴンズはようやく令和のプロ野球の仲間入りと言えるでしょう。

 

 

昨年は得点力不足が目立ち、細川選手だけがホームランを打ち目立っていましたが、今年は新加入した中田翔選手が加わり打線に厚みが増してきました。

チャンスを無駄にしない打線は昨年のドラゴンズからは考えられません。

特に高橋周平選手・細川選手・中田翔選手と警戒しなければならない選手が3人続き投手は気が抜けない打順でしょう。

今はこの並びが機能して結果を出しているのでしばらくは続けるのではないでしょうか。

 

少ないチャンスを物にする打線に加え、投手陣も安定しています。

柳投手と小笠原投手を筆頭に先発がテンポ良く投げて試合を作り、中継ぎ~抑えと接戦でもしっかりとミスなく継投して理想の試合を多くしています。

 

また、守備も固く扇の要のキャッチャーは3人で回しその日毎にベストな選択で試合を操っています。

センターラインのニ遊間には2年目コンビを抜擢、二塁手の田中選手は守備範囲も広く鉄壁の守備です。

田中選手の所に飛んだボールは打球速度が相当早いかエンドラン等で思ったように動けなければ、はなかなか抜けないでしょう。

 

 

ホームとしているバンテリンドームは広く投手が有利な球場。

投手力はそこまで悪くは無かったドラゴンズは、得点力不足により負けるのが問題でした。

中田選手の加入により弱点が克服されつつあり、また、ファームには鵜飼選手や石川選手などのいることを考えると層の厚さはなかなかです。

また打線が勝つためにバントや進塁打をしっかり決め、コツコツと1点を積み重ねて取くる野球をしているのも嫌な感じです。

今年の安定した投手陣を打ち崩し、尚且つしっかり点を取らないと勝てないのは敵チームからしたらなかなか厄介です。

このまま投打共に勝ちパターンが確立され遂行出来れば、今シーズンの順位争いは波乱万丈になりそうですね。

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