こんにちは、山口です。

先週は世の中お盆休みでしたが、そんなこと関係無く毎日のように開催されていたプロ野球。

今シーズンも100試合以上を消化して、いよいよ終盤戦といったところです。

 

 

注目のベイスターズはなかなか調子が上がらず順位を落とし、このままの様子ではクライマックスシリーズの出場も怪しくなってきます。

個人的にはそこまで打てているイメージはないのですが、打線の繋がりが悪いからそう見えるのかもしれません。

しかし、実際は前評判通り打率・盗塁数ともにリーグ1位をキープ。

それなのに順位は4位。

色々な要素はありますが、この打撃成績ならもう少し上位にいてもいいのではと思ってしまいます。

 

 

やはり、データを見る限りベイスターズの勝てない理由は攻撃よりも守備に問題があるのかもしれません。

投手成績を見てみると、21日現在では防御率・失点リーグ5位となかなかの酷い順位。

そして、守備率・失策はリーグ最下位。

失点383に対し自責点は332といかに失策から失点に繋がってしまっているかがわかります。

 

 

長いシーズン失策は必ずあります。

必要な場面で際どいプレーを攻めた結果のエラーは称賛するべきですが、とくな今年のベイスターズは何でもない場面や絶対にやらかしてはいけない場面での失策が目立ちます。

 

少年野球や高校野球でも、「守備からリズムを作っていこう!」と言うように流れを引き寄せるためにも守備は大事です。

投手がいくら良い投球をして打ち取ったと思ってもアウトにならなければガックリするでしょう。

そうなると自分で三振をとらなければと思い、力み本来の投球も出来ず集中力も切れて打たれる悪循環に陥ります。

その結果がこの投手と守備、そして、この順位なのでしょう。

 

 

真相は分かりませんが飛ばないボールが使われていると言われています。

実際問題、本塁打も減り3割打者もいない現状を見ると噂は本当かもしれません。

そうなると少ない点数をいかに守り抜くことができるのかが勝負になります。

 

守備を改善すればまだまだ強くなる伸び代を秘めているチームです。

来年以降も見据え打撃を磨くだけではなく、守備力・投手力の強化にも力を入れれば攻守ともに強いチームになるかもしれません。

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