みなさま、こんにちは 北川です。
わたしの大好きなバンド GREAT3が罪滅ぼしなのかなんなのか、本年1月につづき突発的に9Eから2本のライブを自主興行しました。先週丸の内公演をみたはなしをします。
自主興行とはチケット販売ほか、会場使用料支払いなどすべてを個人で各所と契約書をつくり履行するという、普通のミュージシャンがもっとも苦手とするロジ担当業務をみずから担うということです。といってもことし1月のライブが7年ぶりのワンマン、最近のかれらは依然お休み中。
片寄明人、白根賢一とふたりのバンドファウンダーが時間なく、新曲リハをやろう!というモチベーションがわかないそうで。今回も過去30年アーカイブ音源からの再現という趣き。前述のふたりは、かたや若手バンドのプロデューサー。かたやチャラやラブサイケデリコなどで活躍するサポートドラマーという立ち位置なのです。ベーシストのヤンくんもヤン&ナオミなど個人の仕事でいそがしい模様。
今回はおよそ2回でキャパ計600名くらいでしょうか。かれらはいまマネージメント契約を結ぶ事務所はなく、レコード会社(ユニバーサル)ともバンドが直接契約書を交わします。これが自主興行の理由。
2会場どちらも観る数奇者がいますので、じっさいにライブをみた延べ人数は400人くらいではないかとおもわれますが、即完売。物販も20分で完売。流石日本の至宝、サムエル今井くんはそう言ってました。
わたしは丸の内コットンクラブ公演を友人とみていたのですが、30年前の新譜、自宅で愛聴した音楽を目の前で再現されるとじつに、、、感無量としかいえません。ことばを失います。ライブの仕上がりは極上としかいえず、ドラムの賢一くんの流麗なスティック裁きに見惚れました。永井さんのギターも悶絶。
そして。
その日はさらにもうひとつのクライマックスが。
ライブが終わり、よる10時に丸の内の路面店で開いてるみせは少ないです。
TOKIAのむかいにある居酒屋で席をみつけたわたしと友人(中学の同窓)は、わたしたちが関与するとある慈善事業について打合せしていました。
外部協力者との軋轢についてわたしがついこぼしていると、わたしの左横を友人Sが見ろ!見ろと目線で合図するのです。その日わたしたちの席は店の入り口の真横なのでした。Sの席からは店内にはいろうとする人物がすべて正面にみえます。
すると
さきほどまでステージにいてわたしたちが魂をぬかれたバンドのベーシストが、おなじ店にはいろうとして待たされているのです。
おお、、、まじですか。。。
相席でワシらのよこ座ってもらおか、と不埒な考えもよぎりましたがともかく話しかける。
「janさん おつかれさまでした。ぼく、いまライブみてましたよ」 ※オランダ人とのハーフで、本名が佐藤jan翔太郎(さとうヤンしょうたろう)
「おお ありがとうございます!」
「あの、バンドのみんなはいっしょではない??」
「あ、みんな子どもいるからもう帰ったんですよ。ぼくだけ結婚していないので」 ※ほかのメンバーは50代。janくんだけ30歳とわかい。
「なんでロッテンハッツのTシャツもってるんですか??」
「ああ、、これ片寄さんちにいったらもらったんですよ」 ※片寄明人さん バンドリーダー
「いいなあ うらやましい、、というか物持ちいいですね笑」 ※30年まえやっていた自分のバンドTを保存していた驚愕事実
☟バンド近影 L to R 片寄、jan、白根
1日2回セット3時間プレイ、さらにリハで3時間はおそらく仕事したばかりのミュージシャンに、興奮のあまり沢山質問してしまいました笑
すみませんありがとうございます。
ここが超有名バンドとの違いで、店内のサラリーマンとOLたちは この兄さんが、さっきまでコットンクラブに出演していた音楽家であることはいっさいわからない笑
ゆえに誰もおおさわぎすることなく、おっちゃん2名だけがはしゃいで写真をとってもらう始末。撮影もこころよく応じてくださりありがとうございます。
さっそく、友人たちに自慢したのはいうまでもありません。昔の彼らなら楽屋に美人たちが駆けつけて近所の飲み屋さんでまったりもなかったろうな、、とjanくんが来る前から待っていたセクシーな友だちをみながら20代の彼等のツアーを思い出しました。イケてるバンドはモテます
むかしの自慢でいうと、ある日会社にいくと席がよこのミッシェルファンの同期女子が「今週下北でグレイト3のシークレット/変名出演ありますよ」と教えてくれ夜中24時にライブハウス251へ行ったことがあります。なんとかチケットを19時に手に入れ、彼等出番は25時。1時間フルセットを披露しトリ前にしてガラ空きにしてしまいました笑 出来はすばらしかったし、変名で出演予告してもこれだけ人を集めてしまうとは驚きました。
彼等の魅力に、このような説明不能な行動や曲内容があります。有名なのは東芝時代のシングル「i.y.o.b.s.o.s.」というタイトルで当時あらゆる取材に意味はないですと答えていたのが記憶にあたらしい。
来年も突然ライブ予告がなされる由を発表したので、それまでは命絶やさず待つしかありません。janくんが新曲リハに誘い出せばいつかレコーディングもはじまるはず。生きていて見届けますとも、それがわたしの人生
毎度拙い文章を御精読ありがとうございます。
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