代表の佐藤です。
先週末、マイカーのオイル交換作業をしました。
今までオイル交換というと、
- ジャッキアップして、
- ウマかけて、
- 完全に車体を空中に浮かせて水平にし、
- 廃油受けのバケツを車体下に滑り込ませ、
- 自分も仰向けになって地べたを這って車体下に潜り込み、
- エンジン下のオイルが溜まっているオイルパンのオイル排出ドレンボルトを外し、
- オイルを抜き、
- オイルが抜け終わったらドレンパッキンを新品に交換してドレンボルトを締め、
- 新しいオイルを投入口から入れる
という作業をしていました。
車が落ちてこないようにウマはかけてるとはいえ、トンを超える物体の下に無防備に潜り込むというのも・・・
プロの車両整備屋さんでもジャッキアップ作業の落下事故など無いことは無い事だけに怖いです。
また狭いとこで作業するので、寒いとちょっとどこかにぶつけるだけで痛いし切れるし、ということで億劫になってメンテナンスをサボりがち。
が、トップ画像の装置!
オイル量チェックのオイルレベルゲージにパイプをつっこみ、ポンプで吸い上げてオイルを抜きます!
すごい!
画期的!
・・・ってもう十年以上前からモノは知ってましたけどね。
昔はプロユースで数万から十数万円くらいしてました。
だったらジャッキツール揃えた方が他の作業も色々できるし、と購入を後回しにしていました。
最近はプロが毎日プロとして酷使するには不足するけど、たまの整備には使えるDIY向けのチープツールが世の中増えましたので、その中の一貫として購入できました。
使ってみて、今まで買ってなかった事を後悔するくらい便利でした!
とりあえずポンプをシュコシュコやって放ったらかしにしておくと徐々にオイルが抜けてきますから、その間暖かい部屋でのんびり待機できます←ここが画期的ポイント笑
上から抜くなんてちゃんとオイル抜けきらないのでは?と思いがちですが、むしろ下から抜くよりしっかり抜けた印象がありました。
うーん、やはり腕より道具なのか!
近年、少し前まで断捨離だとか物を持たないのがイケてるとかいう風潮が流行りましたが、最近は段々とそれが痛々しい感じになってきました。
最近ネットニュースで、「風呂なしアパートが若者に人気!風呂は銭湯!風呂掃除要らずでタイパ(時間のコストパフォーマンス)良し!」みたいな記事を見ましたが、頭の中で響く「神田川」・・・
本当にそれって「断捨離」なのかなぁ?って。
だいたい、ブッダって王子様ですからね。持ってる人が不要なものを手放すのと、持たざる人が持たないというのは違うのでは。ってこれ怒られそうだな。
少なくとも自分はこの道具を買って幸福度が増しましたけど。
もっと欲しがって良いと思うんですが!
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