ALPS処理水放出からディストピア
©REUTERS

代表の佐藤です

先週は、処理水だとか汚染水だとかでニュースが賑わっておりましたね。

・ALPS処理をして、トリチウム濃度が検出できない程度なので安全だとか
・ALPS処理できるのは210核種のうちの60種でかつその30%程度が減衰できるだけだから危険だとか

処理水派と汚染水派で、お互いを科学的にバカ呼ばわりしてて、なんとも平行線だなぁ、と。

ちょっとディストピア小説でも書けるんじゃないかな~、っていうくらいのプロットが組み上がったので、佐藤の妄想程度にお楽しみください。

 

実はその裏で、BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)に六カ国(アルゼンチン・エジプト・イラン・サウジアラビア・エチオピア・アラブ首長国連邦)が加盟というニュースもあります。

©朝日新聞

無関係のニュースでしょうか?

さて、BRICSは90年代くらいでしょうか?
これから発展していくであろう5カ国を、先進国側がそれぞれのアルファベット頭文字をつなげた用語としてはじまり、特に連盟や条約といった形では無かったように記憶しています。

しかし今回、そのBRICSに6カ国加盟、となりました。

いわゆる植民地宗主国G7と被植民地といった構図が色濃くなりました。

ロシア・ウクライナの紛争の中で、資源と農業力・工業力を持つ国はドルを主体とする国際銀行間取引システムSWIFTの縛りを受けないことが明るみに出ました。
ドルの弱体化とも言えますが、ドル支配そのものが貨幣観の誤りによる欺瞞に満ちていたことが徐々にあらわになってきているとも言えます。

つまり、G7とBRICSとは、ドル世界とその影響を受けない(または最小限にすることが可能な)世界という対比になっているといえます。

そしてその中心に「一帯一路」を掲げる中国がいます。
中国は清国依頼、再び「アジアの盟主」を表明したといえます。

細かい点はもちろん色々と違いはありますが、帝政ロシアと清朝という第一次世界大戦以前の状況に先祖帰りしているかのようです。

そして今回のALPS処理水放水(やっと戻ってきましたね)

これはある種のG7側からの踏み絵にされてしまっているのではないでしょうか。
BRICS拡大のニュースを薄めるインパクトを作るために、もしくは中国を煽るために、日本がニュースを作る必要があったのでは無いでしょうか。

満州守護を英米ら連盟国と遅れてきた帝国日本で行っていたが、地理的に英米らが撤退。
日本にその列強連盟新入りとしての責務を与えた後の、まるで満鉄爆破のようです。
IAEAはさながらリットン調査団といったところでしょうか。
(リットン調査団について勘違いされている日本人は多いですが、満鉄爆破の件でリットン調査団は日本を一方的に断罪はしていません。しかしそれによって逆にお墨付きを与えてしまった側面があるのです。)

なぜこのタイミングでALPS処理水放出を決めたのか謎でした。
処理水が溜まってるのは昨日今日はじまった話ではありませんし、貯蔵量としてそこまで切羽詰まった話でもなかったはず。

しかし、ロシア・ウクライナ紛争と、G7・BRICSの構図を見ると、点と点が線でつながってきます。

親分に首根っこつかまれてる舎弟の図

この後、IAEAの手のひら返しによって日本は放射能物質放出の咎で、米国軍による支配の強化、もしくは国際社会から孤立。
支配からの脱却、または資源に飢え、自存自衛のための戦いを・・・なんていう話にならなければ良いのですが

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