代表の佐藤です。
前もって申し上げますが、私は「れいわ」の支持者ではありません。
さて、NHKの日曜討論を見ていましたら、驚きの発言がありました。
高市議員
「消費税は社会保障にしか使われていません。法人税の穴埋めに使われているのは嘘!でたらめを公共の電波で言うな」
びっくりです。
高市さん。でたらめを言っているのはアナタなんですよ。
結果としても穴埋めになっていますし、
消費税導入の経緯を見れば明らかです。
財務省ウェブサイト Q&A 日本の税の歴史を教えてください。
https://www.mof.go.jp/tax_information/qanda015.html
抜粋
昭和62・63年にかけての抜本的税制改革では、高齢化、国際化などの経済社会の構造変化にあわせ、所得・消費・資産等の間でバランスのとれた税体系の構築が目指されました。法人税率が段階的に引き下げられ、所得税は税率構造を簡素化するとともに、基礎控除等の人的控除を引き上げました。個別間接税は廃止され、税率3%の消費税が平成元年4月から導入されました。
はじめから法人税の穴埋めとして消費税が導入されてるんですよ高市さん。
そもそも消費税は普通税であり、目的税ではありません。
普通税として徴収されている以上、徴収された後の「お財布」にはその他の税金とごちゃ混ぜ状態であり、どのお金がどの税金かの見分けが無くなります。高市さん、アナタは、コンビニのお釣りでもらった10円と、昼の定食屋のお釣りでもらった10円玉を分けてるんですか?
高市さんの言うところの法律とは、
消費税は予算総則で「消費税の収入が充てられる経費の範囲」が掲げられ、「財政上の措置として、その税収の全部又は一部が特定事業の財源に充てること」となっている。そういう意味で、消費税を「社会保障財源」と呼ぶのは間違いではない。
つまり、消費税の社会保障財源とは、単なる呼称、あだ名でしか無いのです。
百歩譲って、消費税を社会保障財源と「呼ぶ」ことにしましょう。
あだ名でしか無いのですから、結果で証明しなければいけません。
しかし実態は
このようにしか見えないということです。
消費税の成立の経緯と結果が見事に一致です。
そもそも、税は財源では無いのでこの日曜討論の議論自体が空回りなのですが
多重に間違い、嘘を公共電波に垂れ流してはいけませんよ。
高市さん。
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