もはや介助なしでは生きられないのでは無いか

代表の佐藤です。

実は先々週くらいに自宅のセカンドカーのメーターにワーニングランプが点灯しまして、パワーステアリングが効かなくて「パワー要るステアリング」になっていました。

車庫入れで普段なら一回で入れられるところを何度も切り返すことになり、また切り返す度に息を止めてドッと汗がでるほどです。

パワーステアリングが無いくらいで甘ったれてるな
とか
筋トレしろ
とか言われてしまうかもしれませんが、、、

昔の元々パワーステアリングなんてなかった時代の車両(以下重ステ車)と、パワーステアリング装着車両ではそもそも作りが違うため、アシストを失うと重ステ車の比にはならない重さになります。

なぜなら、アシストの油圧だったりモーターの補助の機構が、停止することでそのまま逆に抵抗になるからです!
アシスト機構を自分自身の腕力で逆にアシストしなければならないのです
アシストの力が強ければ強いほど、そのアシストを失ったとき、元々無かった時より負担が大きいのです。

ということで、車屋さんに預けていたのですが、修理見積もりが「うわっ」

と思う金額。

電動パワーステアリングのモーターの抵抗値が高かったり、制御ユニットから出る信号が不安定ということで、電動ステアリングラックやパワーステアリング制御ユニット交換などでざっと○○万オーバー・・・

まぁまぁ古い車なので、今後そろそろエンジンも、クラッチも、マニュアルミッションギアも、、、とドミノ倒しのように要修理が出てくることになるであろう、と走馬燈のように・・・

乗り換えもチラつくし、とはいえ、我が家のセカンドカーも手放すには惜しいコダワリのクルマ。
なんとか乗り潰して、最期まで看取ってあげたい。

すぐのすぐに修理しない方向で車屋さんに相談し、一時帰宅させることになりました。

この車種の電動パワーステアリングはトラブルが頻発しているらしく、インターネットで検索してみたところ、電動パワーステアリングにつながる配線のアースをボディ接地されている部分を清掃するとワーニングが消えるとの事。

わーわー、ウソくせぇ~

と思いつつ、藁にもすがる思いで色々部品を外して当該部分を見ると、そもそもそんなに汚れてもいないし、、、

こりゃ効果無いな・・・

と思って何もしないで元に戻そうとしましたが、貧乏性の「いやせっかくここまで作業したんだから勿体ないから完遂しようぜ」と脳内の呟きがありまして、とりあえず接地部分とボルトのヤスリがけをして、パーツクリーナーで清掃、接点復活剤の塗布をしました。

作業前は、アースの部分がサビてたりして相当汚れているのをむしろ期待していたくらいだったので、なんとも言えない気持ちで作業を終え、エンジンを始動してみましたところ・・・

ワーニングランプ消灯!

????

わけがわかりません。
状態的に何も変わっていないんです。本当に。

ただ外して着けただけ。
ちょっと清掃しましたけど。

良かった!、と思う反面、こんな些細なことで動作しなくなったりするという「電気に頼る」ことの怖さを感じました。

ある日突然あらゆる家電が止まったらどうします?
コンピュータが止まったら。
信号が止まったら。

障がい者を補助しなければとかナントカ言ってますが

そもそも実はもうすでに人類総要介護状態なのでは無いですか?

そもそも人類は道具を使わないと弱い生物ですから、それを否定するつもりはありません。
しかし、電気技術に「集約」して行くというのは一見効率的に見えますが、実はどんどん選択肢が狭まっていっているのでは無いでしょうか。

誰かにとっての正解が、別の誰かの正解とは限らない。

状況により、アレがダメならコッチ!という選択肢は数多くあればあるだけ良い。

そんな事を思ったのでした。

というかいつもそんなこと考えてるんですけどねテヘ

 

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