誰かにほめてもらうために行動している不感症

代表の佐藤です。

さて、今年も残りわずか。
今週で2022年が終わります。

2022年を振り返っていかがでしょう。

前半なんてほとんど覚えてませんが(笑)
サッカーW杯以降、世の中なんとなく外出が増えてきたような?
電車内でマスクをしていない人もチラホラ見えてきた印象。

そりゃあW杯会場のあの光景見たらバカバカしくもなってきますよね。

「いや、日本人はマジメなんだ」
「感染症との戦いはまだ続いているんだ」

という意見もあるでしょうが、欧米の人もマジメだし感染症との戦いも続けてるんですよね。
というか、むしろ日本の方が不真面目、不誠実な気がします。

ワク▽ン打ては良いんだろ
マスクさえしてれば良いんだろ

そんな空気さえ感じます。

とある動画で、元動画はもう見つけられないのですが、その動画配信者が海外でマスクをしていると、通行人に「ばかじゃないの?」と言われるというものがありました。

その配信者が「なぜそのような事をいうのか」と問うと、また別の通行人が「我々はこの数年多くの犠牲を払ってマスクをしない生活を取り戻した。キミの行動はみんなに不安を与えている。マスクをしているということは病気だということだ。病気ならマスクして外出しないで自分の部屋でじっとしているべきだ。そして病気で無いならマスクを外すべきだ。」と説明しています。

決してアジア人をバカにしたようなそぶりでは無く、その表情は真剣で、目には哀しみすら浮かべているように自分には見えました。

欧米は日本とは比較にならないほど多くの人が亡くなってます。
それでも本当に向き合ってマスクをしない選択をしました。
家族や友人、その他親しい人を失った上で、それでもそれを選択したというのは大変重い。

多くの人々が本当にヒタヒタと忍び寄る「死」を思い、相当悩み、真剣に考えたはずです。

それに対して、未だに「なんとなくマスク」生活を続ける光景があまりに不誠実で不真面目で、「無感情な自動機械」のよう。
誰ともわからない「世間」という誰かの目から逃れるための隠れ蓑、さながら「耳なし芳一」の幽霊の目から逃れるために体中に書いたお経のようです。

根拠の乏しい「誰かが示したそれらしいなにか」をわたしもやっていれば安心という自分の外側の価値感を元にした「他人からみたわたしという別人」になってしまっています。

外側の価値観に沿った「自分」を過ごしているのです。
そこには自分の感情はありません。

むしろ身近で本当に親しい人を亡くしていない人ほど、こういった「社会のため」という「自分でない自分のため」をしているんじゃないか。
そんな気さえするのです。

不真面目なことはこの感染症のことだけではありません。

不真面目を続けることで、ますます「不真面目な外側のルール」が「自分」を抑圧して「自分でない自分」に閉じこもり、本当の外側がますます見えなくなってしまう。

誰かに見せられてる影絵の中に真実はない。

洞窟の外に出よう。
自分を取り戻そう。

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