こんにちは、山口です。
8日から開幕したWBC(ワールド・ベイスボール・クラシック)、日本代表の初戦は昨日行われましたね。
対戦相手は中国、終わってみれば快勝でしたが、格下の相手にも関わらず序盤は打ち崩せずに重い空気。
終盤ベイスターズの牧選手のホームランや不調だったスワローズの山田選手にも待望のタイムリーで勢いがつき、良い流れで勝ち明日以降も大いに期待ができます。
日本では本戦の始まる前の強化試合から、かなりの盛り上がりでした。
特にメジャー組の合流後ヌートバー選手や吉田選手、そして、大谷選手のバッティング練習には野球ファンのみならず、プロの選手達までもが野球少年のように目をキラキラさせ見ていました。
強化試合ではタイガース戦をスタメンで出場しては、いきなり2打席連続ホームラン。
1本目は膝を着きながらほぼ片手で、2本目は差し込まれバットが折れながらと桁外れのパワーと技術には驚かされました。
大谷選手の召集は日本代表にとっては、色々プラスに働くと思っていましたが、良いことばかりではなさそうでした。
日本を代表するスラッガーと呼ばれている、スワローズの村上選手やライオンズの山川選手、ジャイアンツの岡本選手などが強化試合では不調でした。
そんなところに、大谷選手が来てすぐにしっかりと結果を出し、格の違いを見せつけられモチベーションが下がっているそうです。
過去にも他の選手が自信を無くしたり、大谷選手とエンゼルスで同僚のジャレッド・ウォルシュ選手も自分の気持ちが傷付くから打撃練習を見ないようにしてると語ったりするほど異次元過ぎて、野球に本気で取り組んでいる人ほど、どうにもならない実力差にモチベーションが下がってしまうのかもしれません。
特に代表に選ばれているスラッガー達は、ホームラン王も獲得して日本では強打者と呼ばれているだけに自尊心は酷く傷付けられたことでしょう。
また、メディアも全て『大谷!大谷!!大谷!!!』の報道ばかりで他の選手達への配慮が全くと言っていいほどありません。
日本代表チームは『個人』の力より『団結力』で勝ってきたチームです。
今回も早くからダルビッシュ選手が代表練習に参加して投手、野手関係無くチームをまとめモチベーションを上げてくれていただけに少々チームワークが心配なところです。
確かに大谷選手は凄い選手ですが1人の力で勝ち進めるほど甘くはありません。
チーム状況によってやるべき役割もバラバラであり、大谷選手のように派手に活躍していなくても重要な仕事をしている選手も沢山います。
他の選手達のためにも、そこをメディアでもっと報道してほしいものです。
特に日本は、他国よりも絶妙なバランスで成り立ち勝ってきたチームだと思います。
これからの試合を勝ち上がるためにも、再度NPBからの選手達の本来のモチベーションアップさせ団結力をより一層固くする必要がありそうです。
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