
代表の佐藤です。
GW中盤、皆様いかがお過ごしでしょう。
ちょっと天気がイマイチで予定が狂ってしまわれた方もおられるのでしょうか。
以前書きましたが、佐藤はギター弾きでして
特にでかける予定もなく、土日は雨模様でしたのでギターをポロポロ(ギャンギャン?)弾いて過ごしておりました。
さて、ギターをはじめて、そこそこ弾けるようになってきた高校生時代チャレンジし始めたのがイングヴェイマルムスティーンのコピーでした。
イングヴェイ前とイングヴェイ後でエレクトリック・ギターの奏法が大きく変わったと言われるほど、特にハードロック・ヘヴィメタル界に大きなインパクトを与えたのがイングヴェイ・マルムスティーン。
未だ「王者」として多くのフォロワーがプロフェッショナルギタリストの中でも存在しています。
佐藤も例に漏れず、彼のクラシックミュージックを基調としたハーモニック且つメロディックなフレーズを身につけるべく、未だに試行錯誤しているところです。
特に彼はリフや余程の決めフレーズでない限り同じフレーズを弾かず、インプロヴィゼーションで演奏しますので、譜割りも難解。
几帳面に採譜すると16分や6連符なんて「わかりやすい」旋律ではなく、5連符から7連符、そして16分音符と感性に赴くまま緩急のついた演奏で、実際のBPM(テンポ)より体感は速い旋律を奏でます。
そのため、通り一遍でコピーをするのではなく、彼の拍子の取り方や和音の解釈、手癖などを身につけていくような練習をすることになり、終わりがありません。
また、彼のギタープレイの特徴として深く緩急のついたヴィブラートや泣き叫ぶようなベンドプレイが秀逸です。
やたらと「速弾き」という側面が取り沙汰されがちなイングヴェイですが、速弾きでいえば近年の若手ギタリストの方が実際のBPMでは速く、しかし体感ではイングヴェイを超える「速さ」をプレイできる奏者はいないと思っています。
それはやはり実際の速さではなく、情感の緩急、落差によって生み出される完全にオリジナルなプレイだからに他ならないのでしょう。
そんなプレイの数々を手助けするギターはコンサバティブ(保守的)かつプログレッシブ(革新的)。
それがTOP画像のギター
Fender U.S.A Stratocaster Yngwie Malmsteenモデル
こちらはやはり中古で入手したもので、詳細はイマイチわからないのですが、おそらく80年代に製造されたネオビンテージな代物です。
これを入手して何年経ったのか覚えていませんが、このギターならではのトーン、プレイアビリティを楽しませてもらいました。
しかしこのギターを手放す事としました。
まだプレイ自体に支障はありませんが、使い込まれてフレットやナットなど金属パーツも減ってきて、この先このギターのコンディションを自分が維持できるのかという不安もあり。
次のオーナーが色々手直しして長生きさせてもらえることを期待しつつ。
なにより、このギターはイングヴェイ・マルムスティーンの曲以外を弾かせてくれません(笑)
よりコアでディープなイングヴェイファンの手に渡ることを願います。


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