こんにちは、山口です。

先日18日から甲子園球場にて、選抜高校野球大会が開幕しました。

夏の大会とは違い勝ち上がりで出場した学校ではないので、なかなか夏の大会では見かけない学校が出場しているのも春の大会ならではです。

 

 

そんな、選抜高校野球大会ですが、今大会から今まで使われていた金属バットから、最大直径を3㎜縮小、球が当たる部分は3㎜から4㎜以上にすりことにより反発力を抑えた「低反発バット」へと基準が変更されました。

これによりホームラン数や高校通算○○本のスラッガーと言われる選手の減少が予想されます。

 

近年トレーニングや指導の向上により、高校生とはいえど、パワーや技術もあります。

金属バットを使って打った打球はかなりの速度・衝撃になり当たりどころによっては大きな怪我に繋がります。

そこで低反発にする事により打球の速度や飛距離を抑え、打球による怪我や事故を減らすこと。

また、打高投低の傾向の改善と投手への負担軽減が目的です。

 

 

いくら技術や指導が向上したとは言っても、身体はまだまだ発展途上の高校生です。

ウエイトトレーニングをしていても全員が狙ってホームランを打てるパワーがあるわけではありません。

そんな選手でも金属バット+好投手の早い球をタイミング合わせりことにより、甲子園大会にてホームランを打つことが出来ていました。

ところが今大会からはしっかりと芯で捉えないと打球が飛ばず、芯で捉えたとしてもパワーがないと失速してしまい以前のようにスタンドまで打球は伸びないそうです。

 

ホームランは野球の醍醐味でもあり、特に高校野球では一本出るだけで以上に盛り上がります。

球場の雰囲気もゲーム展開も一気に変わってくるのも楽しみなだけに、低反発バットへの変更によりホームラン数の減少は非常に残念です。

しかし、悪いことだけではありません。

低反発に慣れることにより、しっかりと打つ技術が身に付くことでしょう。

今までプロ入りした選手達は金属バットに比べて低反発の木製バットに苦戦していましたが、今後はすぐに対応でき早くから活躍できるようになるかもしれません。

 

 

野球の面白さは勿論必要だけれども、一番大事なのは未来ある選手達の身体です。

色々賛否両論はあると思いますが、低反発バットへの変更を決断した高校野球連盟は、選手達のことを考え良い判断をしたと僕は思います。

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