代表の佐藤です。
例年よりかなり早く梅雨明けして、暑い日が続きますが皆さん体調いかがでしょうか。
先日そんな暑い最中に、わざわざより暑い環境に行ってきました!
佐藤は自動車レースが趣味でして、ライセンス不要のいわゆる草レースというものによく参加しているのですが、このJOY耐はJAF公認レースということで、持ち腐れていた(笑)国内Aライセンスがはじめて活用されることになりました。
真冬に着ると寒さに耐えられるほどの全身耐火服を着込み、灼熱のレーストラックを走りました。
薄めの掛布団みたいな厚みのレースウェアがびっしょりになるほど汗だくになります。
搭乗車両は1989年製の初代ユーノスロードスター。製造から29年のおじいちゃん車でエンジンのパワーアップはしていません。これを4名のドライバーで7時間を戦い、完走どころか出走75台中35位、クラス11台中3位という順位を獲得しました。同じクラスには2015年発売最新のロードスターも走っておりましたので、これはもう大金星といって良いのではないでしょうか。
自動車レースはマイナースポーツで、興味のない人にはあまり情報がありませんで、「車が速ければ勝てるのでは?」と思われる方も多いと思います。しかし耐久レースに関しては特に、重量ハンデや給油回数、ピットストップ時間など、属するクラスによって調整が行われていて、ルールの中でチームと車両が最適化できれば非力な車両でも上位が狙えるチャンスがあります。逆もまた然りで、いくらパワーがあっても燃費が悪く、給油回数が増えることでピット滞在時間が増えてしまえば勝利は遠のいてしまいます。
普段佐藤は会社の代表として指示を出す役割りをしていますが、レースでは何年もかけて作り上げられた組織に仲間入りさせて頂いて、ドライバーという末端の立場で働かせてもらい、その末端で期待以上の結果を返す努力をすることで、ある種心のバランスを取っているのかな、と思っています。指示通りの結果しか返せない時は焦りますし、期待以下ならもう本当に申し訳ない努力いたします、といった感じです。別のチームでは「燃費そのままでタイム1秒削ってね~」という鬼のような指示もあることですし。まったく変態なほうへ調教されたものです。
小さく非力でも、各々の持ち場が精一杯働き、1の指示から2でも3でも良いから膨らませてフィードバックするようチームが機能しなければ、今回のような大きな結果は返ってこないのだと思います。
結果が出ればみんなで嬉しい、楽しい。だからチーム戦は良い。
7/29(日)にまた今度は12時間の耐久レースに参戦してきます。
道楽といえば道楽だけどそれだけじゃないのよ、という言い訳ブログでした。
おしまい
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