みなさま、こんにちは。北川です。
カタールで開幕したFIFAワールドカップのはなしを今週から度々します、約1か月おつきあいください。
今週火曜、今世紀最大のジャイアントキリングが発生しました。
FIFAランキング3位アルゼンチンが、グループC予選ステージ初戦で同ランキング51位のサウジと試合をおこない、なんと1-2で負けました。まさかのワールドカップ史上初,アジア勢によるアルヘン相手の白星です。
前半PKで1-0折り返し、後半開始8分で次々と逆転成功の得点を許しました。
(本稿は筆者独断のアルヘンが主語、優勝前提の視座で書いておりますことご容赦ください)
開始4分でアルヘンボックスまえでの混戦、向かって左からの流し込み同点ゴールがきまると、サウジサポーターとその他圧倒的多数のアラブの民はヒートアップし、会場内サウジへの後押しはとんでもないことになりました。結果数分で逆転成功となり、アルヘンは後半開始早々まだ目も冷めやらぬうちに地獄の谷底へ突き落とされたというわけです。しかも異様なアウェイ感の流れをかえられず、サウジの5バックを一向に切り崩せないジレンマがどんどん増幅していきます。
そもそも、なぜ2点もの得点を許したのか。
これはアルヘンフォーメーションで前後のラインが分断されており、ディフェンス時ゴール前の戻りが遅くなっていたことが指摘されています。しかも、後半しびれを切らしオフェンシブセットへと3枚の途中交代後も、結局縦のラインが分断されたままで、パスをつなげないままシュート本数が少ない結果となってしまいました。
よくブラジル含む南米勢が予選リーグで苦しむ、エンジンのかかりが遅いのは毎度のことなのですが、まさかのドローすらかなわなかった流れの悪さ。なにが起こるかわからない(同日のPOLレバンドフスキによるPK失敗など)ワールドカップ本大会の恐ろしさを解説・槙野智章さん(元日本代表)も述べていました。
戦術上の修正ができなかったのもありますが、ホームチーム(サウジ)への加熱する応援で異様な熱気に包まれ、アウェイのアルヘンはとてつもなくやりにくい試合になってしまった、「雰囲気に飲まれてしまい」結果好きに動かせてもらえなかったのが見ていて敗因のキーファクタと感じました。
ジャイアントキリングの事件発生に、スタジアムが異様な興奮につつまれていたとおもいます。
グループCのアルヘン残る2試合は、なんとメキシコ、ポーランドとベスト8間違いなしの関所ばかりです。緒戦で引き分けにすらもちこめなかった、痛恨の敗戦は帰国即射殺されかねない悲劇として人々の記憶に刻み込まれました。監督スカローニ苦渋の表情は、、、目も当てられません。GROUP OF DEATH;C
ブラジル、フランスとならぶスーパースター軍団のうち、34歳のメッシ、アンヘル・ディ・マリアは今大会で代表引退を明言しています。南アフリカ大会でもかれらが予選突破に苦しんだ悪夢はよみがえりますが、メッシのレジリエンス、リーダーシップに期待したいところです。だんだんとおじいさんみたいな目元になってきましたね。
それともうひとつ。初戦でラウタロのシュートはありませんでした。懸命にディフェンスをする姿はみえましたが、好調ディバラに後半で変えてみてはどうだろうかと思う次第です。スカローニさん。
運命のメキシコ戦はあさって土曜早朝4時KOです。ここで帰国が決まろうものなら、あさから最悪の気分になること間違いなし。なんとかしてほしいですね。ディ・マリアもチャンスはきめてほしい、コパアメリカの決勝点のように。。
以上、ドーハにいるアグエロも悲嘆にくれる悲劇の顛末でした。
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