みなさま、こんにちは。北川です。
私の贔屓アルゼンチンは、残り1試合ドローでもグループリーグ2位通過できそうです。30日28時からがいざ正念場。AbemaTV毎日ありがとうございます。(本稿作成時はまだ結果未決)
カタールの混戦波乱は一旦おきまして、私にとって鬼門のはなしをします。
世間で褒めちぎるアニメコンテンツの魅力、人を魅了する世界観がいまいちよくわかりません。今を時めく新海誠さんですとか、、進撃の解釈すらまったくわかっておりません。倅が鬼滅やスパイファミリーを熱心に見ていても、どうにも嵌まる要素が解らず。アニメに夢中になる人の気持ちがよく理解できていません。
二次元アレルギーなのか中高生以降、ウゴウゴルーガのみかん星人アワーしか真剣にみたアニメはないのです。なにせジブリ映画も34歳のころ有楽町の中華屋にてたまたま店のテレビではじめてみたくらい。
それくらいに、フィクションが織りなす作家の世界、オリジナルキャラクターの魅力に関心が持てないほうなのです。小説もおなじく感情移入するのがハードル高い。自分の現実であたまがいっぱいなのです、おそらく
フィクションノベルや虚構を描く音楽をいままで散々愛顧してきているとおもうのですが、ことアニメや最近の漫画について関心がむかないのを自分でも不思議におもうくらいです。
いったいなぜ。アニメや漫画にアレルギーがあるのか、苦手克服くらいの勢いで少し考えてみたいと思います。といいますのも仕事のできる知人パイセンは漫画に詳しく、人間の心理描写や仕草の再現性に良し悪しをみているようで、一丁見倣うべえと思ったわけです。
子どものころは確かに、少年ジャンプやサンデーを毎週見ていました。Dr.スランプなど単行本も買い揃えていたのを記憶しています。高校からはその習慣がなくなります。大人になってから自分で買った漫画とは、モーニングのギャンブルレーサー、誰寝くらいです。あとブラックジャックの復刊。週刊モーニングもすべて目を通す気にはならず、むかし会社に先輩が毎週水曜日マガジンを買ってくるのを不思議におもうくらい、漫画もTVアニメも20歳以降とんと見なくなりました。
では代わりになにを見ていたのか、頭の中を埋め尽くしていたものはなんだったのか。
眼の前の人間関係(仕事ほか)とスポーツだった気がします。フィジカルに、脳と体の変化に時間を費やすと、おもに視覚からのみの刺激物や情報に個人で向き合うのは物足りなく感じます。高校のときゲームボーイを要らないので同級生にあげたら怪訝な顔をされました。そんな行為に及ぶのもたった1人で無為な時間に没入するのを恐れていたからとしか考えられません。時間が無為に過ぎるのがいまも苦手です。
それがいまや家庭を(一応ひと様なみに)築いて家族と毎日過ごしていると、真夜中しか自分の時間はなくなるわけです。すると見向きもしなかった漫画を読んでみると、えもいわれぬカタルシスが満ちることに気づきました。「違う人生や生活」を妄想のように想像するのはリフレッシュなんだなあ、と日常生活を束の間わすれるのもおおきな意味があると理解できました。
漫画、アニメの効用とは、普段のけっこう大変な生活から意識を逃避させ妄想をたのしむオアシスでもあるんだなと知りました。なおのこと現実からおおきく乖離した虚構に惹かれるのかもしれないですね
さらに気づいたのは、自分の思考の癖です。なぜだかシームレスでネガ、ポジが仕事上メンタルの状態に私生活もひっぱられるのです。仕事でやっかいなこと、不安なことはなにかしら尽きないものですが、不安なまま私生活も気もそぞろになってしまう(漫画など読んでる場合ではなくなる)生真面目な性格に気づきました。そんなカレントに陥るとメタ認知で切り替えるようにしています。
むかし築地の某社で働いていたころ、同じ局になおこさんという先輩AEがいました。オーバーワークで有名な彼女は26時に帰宅し明け方まんがを風呂で読むのが日課と聞き、一縷の愉しみとはそういうものなんだとみんな納得した記憶がありました。
つまるところ漫画、アニメとは普段の生活を忘れるくらい現実と乖離しているほうが、意識を自由に浮遊できる。楽しむとはそういうものなのかもしれない。自分で想像もつかない虚構を生み出す作家の異能に酔いしれるのが醍醐味なのかと、ようやく感情を揺さぶるシステムを理解しました。あくまでロジックだけですが。。
そもそもアニメをぱっと見て引き込まれないのは2次元だからかな、、映画が大好きな私にとってどうしてもリアルに撮影された画との比較で見劣りするだけなのかもしれません。
あれだけ大ブームを巻き起こした鬼滅を横目でみていてイリュージョンだなあ、、と感じた自分の琴線からの違和感を来年はなんとかしたいとおもいます。息子に質問しながら。
本日から師走、佳い越年をすごせるよう気を引き締めてまいりましょう。
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