みなさま、こんにちは。北川です。
先日自宅でフランス・ナンシー地方の街歩き番組(NHKBS)をみていたところ、100坪くらいの石畳広場のまわりに堅牢な建築でぐるりと貴族の館が築かれている荘厳な風景が撮影されていました。貴族の末裔との会話も。
ヨーロッパ、といってもイタリアとフランスとイギリスの一部しかみたことはないのですが、数百年前から「広場」とそれをかこむ建築がよくランドマークとして存在します。まちづくりの代表的デザインのひとつだったのか、日本でいう運動をする公園ではなく、そぞろ歩きをする広場ですね、、石畳なので球技等には不向き。
わたしの目にしたシチュエーション、すなわち「ツーリスト」として数日滞在レベルでみておもったことをいうなら、過去の歴史的に巨大な広場が必要とかんがえられた生活様式(もしくは都市設計の定石)があきらかに日本ではみないものなので、とても記憶に鮮やかであったのを番組をみておもいだしました。
ヨーロッパの街並みとは、とにかく200年はむかしのまま建築や道路がのこされていることが多く、いまも合理性が担保されているのならなかなか先見の明があったことになります。そもそもおおくは既存建造物を解体し新規建設することが禁じられているそうです。つまり日本ではリフォームという名の住宅・ビル改修が産業として新築住宅のアフター市場確立のち半世紀はたつとおもうのですが、欧州滞在時そもそもそんな工事を(へたしたら新築すら)みたことはありませんでした。
数百年まえの建築が、内装・外装いっさい毀損しないのか不思議ではありますが、設備以外簡単にはこわれない家にかれらは住んでいるようなのです。そして中にすむコーカサスたちはたいてい20年は着てるような質実剛健な身なりをしています。まあたらしいもの(家や洋服、家具)が見事にないのです。いわれてみれば、日本の地方部豪農や旧家では同様のライフスタイルを何代もつづけていたようにおもいます。いわば豊穣な生活といってよいのかと。
はなしを広場に戻します。観光でながめ、そぞろ歩きをする広場はよーく考えると、そこに住み石畳を毎日あるくのは案外つかれるものと気づきます。舗装された道のほうがたしかに普通のくつであってもつかれにくい。なんですが、、趣きとそこに集うひとたち思い思いの過ごし方は、日本では目にしないものだったなあとおもえてきます。
イタリアのベネツィアへ17年前にいきました。サンマルコ広場という、都市の中心部に巨大な広場があります。たしか行政府の建物、教会などがあってそれらが広場を囲むグランドデザインであったきがします。よくあるオープンテラスのふるいカフェがあり、毎日暇そうなおじさんが広場を眺めとぐろを巻いてます、ワインをのみながら。滞在中は毎日広場のまわりをうろうろするのですが、ちなみにベネツィアは車がはいってこれないルールになっているちいさな都市(島)で、引っ越しなどどうすんの?とおもった。いろいろ不思議なことがあります。
サンマルコでふたつ、いまでも記憶に刻まれた逸話があります。いづれもアメリカ人とおぼしき登場人物に遭遇したおはなし。
その1
昼間に商店(皮革製品が特産)がたちならぶ人混みのおおい通りをあるいていると、アメリカ人のおじさんがひとりでショーウィンドウをながめながらなにやらつぶやいている。
よく聞くと「テニスウェア...テニスウェア」とどうやらテニスウェアを買いたいようだが、そもそもこの島にテニスコートなど存在しないぞ。いまでも謎なのと、その真剣なテニスをしたいらしい様子に爆笑したのを覚えています。
その2
ベネツィアは世界的に有名な観光地で、前述のようにアメリカ人も多数やってきます。ある日夕方三脚をたて一生懸命撮影アングルを調整する大柄な女性が目に入りました。パートナーのちいさなナード男性がじっと教会のまえで鼻をかみながらジャストアングルを待っています。
見てると15分くらいじっと妻らしき人の調整を待っています。テストを2回くらいはさんで。ようやく納得いき本番で2人は笑顔でおさまる。なんだか地味な田舎のちいさなおじさんとおばさんがはじめてイタリアに来たかのような、お上りさん的おかしみがありました。
それを観察してる日本人2名もひまですね笑
撮影がおわるとお土産屋さんの店頭に移動。我々もついていきます。なんとなぜかベネチアで日本刀の模造品が多数売られていまして、それらを指差しあれこれ会話しだしました。あまりに長いので我々は追尾をやめましたが、なぜイタリアくんだりまできて日本刀購入を検討しだしたのか不思議で仕方なくこれまた笑ってしまいました。
見た目に美しい広大な広場には、毎日いろんなひとたちが集い、ツーリストは滅法飽きません。
かくいう私めもイタリア料理に早々飽き、バーガーキングやエルトリートで食事をしたいと述べ妻に心底嫌な顔をされたので、他人様を笑えるようなものではありません。たいへんに失礼いたしました。
毎度拙文のご精読をありがとうございます。
よろしければポチッとお願いいたします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
=============================

株式会社高木

横浜市神奈川区平川町22-5

TEL045(481)3725 FAX045(481)3625

本社HP:https://www.kk-takagi.co.jp

建築板金資材見積り・制作特設サイト:https://kk-takagi.co.jp/estimate/

金属外装工事Feat.:https://feat.kk-takagi.co.jp

=============================
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事