みなさま、こんにちは。北川です。
世の中にはバー文化、およびクラシックバーなる緩やかな定義があります。
ベトナム、タイ、シンガポールなど東南アジアですら有名なラッフルズに代表される名物バーがあるもので、しつらえやバーテンダーに伝統が遺され西欧人オーソリティにも自国とおなじように違和感なくたのしむことができます。そのために存在していたりします。
クラブやゴーゴーバーより日本人のおじさんには馴染むお店といえます。店内音楽がうるさくない点は特に。
自宅ちかくに、とある有名なクラシックバーがあります。壁際にモルトがゆうに100本は置いてありますが、みるといつもカウンターで静かにとぐろをまいているのは男性ばかりです。男性バーテンダーが2名で店を切り盛りしており、けして安くない勘定を構わないと許せるのは男性客の見栄だけのようにも感じます。
そもそもこうしたオーセンティックな店のバーテンダーは馴染客に快適さを提供し、静かに時間を過ごすための相棒となります。むやみに喋らず、静かに相槌をうち話を促すのが上手い。お客様が夜中に懺悔を捧げるようなもの。
そんな厳かな店にたまたま知人と久しぶりに伺い、大昔に毎日時間を過ごした神宮前や世田谷にあった馴染客のバーを思い出しました。
20代のころは毎日のように飲酒していたわけですが、個人的なお酒の愉しみの原点は大学生のころに遡ります。新座の某大学水泳部寮に夏休みたまたま泊まったとき、部屋でジントニックをつくるNくんと楽しんだのがおよそ初めてラフなカクテルを味わった時、日常生活でお酒を飲む習慣を目にした最初の記憶かとおもいます。
大学生ゆえ時間があれば友だちと酒を飲んで過ごすことが多かったわけですが、Nら友人とショットバーでウオッカをボトルキープして話に花を咲かせたのはとても楽しい記憶です。音楽好きな同士が名盤やライブについて語り合えば話は尽きません。
誰と何処で何の酒を飲むのか。
たまには楽しく時間を過ごそうというときに重要な選択肢です。ジンかウオッカを愛飲していたNくんは、焼酎でなくスピリッツを当時愛用していたのがとても新鮮で記憶に残っています。大学生なぞビールか酎ハイをひたすら煽る時代のことです。寮住まいなのに洒落てました。
いまはそんな悠長な時間はありませんが、バーに行くと飲酒の原点、ウオッカとジンと長い無駄話を思い出すというわけなのです。
そんな無為で贅沢な時間もいまおもうとたまにはいいものですね。今年も花見はおしまいなのがいささか残念です。
子どもに風邪を移されて2週間、いまいち体調が戻りませんので家ですこし百薬の長をいただくとします。
みなさまも、お酒はくれぐれも各位の適量で健康を維持されますように。
毎々拙文のご精読をありがとうございます。
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